出版社内容情報
古代から現在のブレグジットの道までに及ぶイギリス通史入門編。成り立ちから大英帝国、その凋落、EU離脱まで、すべて書き下ろす。
目次
ブリタニアの創成(太古~古代)
イングランド王国の形成(古代)
「帝国」から弱小国へ(中世)
イングランドの攻防―テューダー王朝の時代
危機の一七世紀―ステュアート王朝の時代
連合王国の成立―ハノーヴァー王朝の時代
自由主義の光と影―一九世紀のイギリス
帝国主義と第一次世界大戦
第二次世界大戦の衝撃
米ソ冷戦と大英帝国のたそがれ
サッチャー革命の時代
ブレグジットへの道
著者等紹介
君塚直隆[キミズカナオタカ]
1967年、東京生まれ。英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。東京大学客員助教授、神奈川県立外語短期大学教授などを経て、現在、関東学院大学国際文化学部教授。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。『立憲君主制の現在』(新潮選書/2018年サントリー学芸賞受賞)など多数の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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