人間をかんがえる―アドラーの個人心理学入門

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人間をかんがえる―アドラーの個人心理学入門

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309228235
  • NDC分類 140
  • Cコード C0011

出版社内容情報

個人心理学を確立したアドラーの代表作。単独訳であった旧『現代人の心理構造』『現代人のこころ』を改題、新たに共訳した普及版。

内容説明

アドラーの教えの核心。人間を知ること―その心理と人間知を究め、そこから学問体系を構築しようとしたアドラーの、劣等感と共同体感覚から考察する人間学入門。アドラー心理学の代表作の改訂新訳。

目次

第1部 総論(人間の心;心の生活の社会的性質;子どもと社会;外界の印象;劣等感と自分を認めさせる努力;生に対する準備;男女両性の関係;きょうだい)
第2部 性格論(一般論;攻撃的・積極的な人の性格特性;非攻撃的・消極的な人の性格特性;その他の性格の表出形態;情動)

著者等紹介

アドラー,アルフレッド[アドラー,アルフレッド] [Adler,Alfred]
1870年、オーストリアのウィーン郊外に生まれる(晩年、アメリカに移住)。精神科医、精神分析医、心理学者。最初、フロイトの研究グループに招かれ精神分析と関わるようになる。後にフロイトと一線を画し、劣等感、共同体感覚、パーソナリティ理論、心理療法の研究・実践で活躍し、アドラー心理学とよばれる独自の「個人心理学」を確立した。近年には、いわゆる自己啓発研究の先駆者としても注目されている。1937年逝去。著書多数

山下肇[ヤマシタハジメ]
1920年、東京生まれ。ドイツ文学者。東京大学教授、同教養学部長、日本戦没学生記念会事務局長、わだつみのこえ記念館館長など歴任。2008年逝去。訳書はヘッセ、カフカ、トーマス・マンなどの他、エルンスト・ブロッホ『希望の原理』(共訳、日本翻訳文化賞)、ゲーテ『ファウスト』(同賞)など多数

山下萬里[ヤマシタバンリ]
1948年、埼玉県生まれ。ドイツ文学者山下肇の次男。中央大学独文科博士課程後期満期退学。拓殖大学名誉教授。ドイツ・オーストリア文学、比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

38
1931年初出。1957年邦訳初出。自分自身を変えることは、人間にとってきわめて難しい(22頁)。心の生活とは、人間という生物の存続を担保し、その発達を保証するために、世の中に呼応して、攻撃や保全をする予防措置の複合体(28頁)。子どものゆっくりとした発達を観察すると、共同体の保護がなかったら、人間の生活の発展は考えられなかった(44頁)。教育が役に立たなくなるのは、故意に社会の影響から免れようとする人が問題になるときだけ(73頁~)。2021/09/14

かずぼう

23
名著。ドイツ語特有の一文の長さ、日本語に訳されても意味不明箇所多数。今まで読んだアドラーとイメージがちょっと違った、経験した過去が、今の自己形成に関係してるって?、これってフロイトと決別する前の考え方?でもやっぱりアドラーすごい。第7章男女両性の関係エグ過ぎ。本当に1927年著?以下本文より〜人間の文化は男性の優位性を重視、特権は男性たちが確保、女性の地位に自分たちの思うように、利益になるように影響を及ぼす、すなわち男性たちは、女性が生きる領域をあらかじめ指定し、言いなりなる生き方を定める事が出来る。2023/05/11

農明(ノウミョウ)

5
アドラー本人の執筆本を初めて読みました。子供の時の環境が大人になったときに影響しているんだなと感じた。とても読み応えがあった。2021/11/21

☆ツイテル☆

2
フライヤー2021/09/22

虚心坦懐

1
人間知 人の心の動きを知りたい。そうすればもう少し生きやすくなるのでは? ぎりぎり健常者が一番生きづらい 発狂できればどれだけ楽になれることか トラウマなどない 人間関係めんどくさすぎ、だけど人は一人じゃあ生きられない どこに行っても浮いた存在 それもまた人生か2021/11/11

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