出版社内容情報
怪談、怖い話、都市伝説。迷信……。われわれの周りは、不思議な話に満ちている。そんな民俗の心意を、豊富な取材・採話から探る。
常光 徹[ツネミツ トオル]
民俗学者・口承文芸研究。総合研究大学院大学名誉教授。1948?。著書に、『学校の怪談』『しぐさの民俗学』など。
内容説明
怪談・ふしぎ話・言い伝え…現代の町なかの「遠野物語」。「学校の怪談」について考えるきっかけとなった、都市伝説の数かず。しみついた心のくせから、人びとの心意を解き明かす。
目次
1 うわさ―現代の世間話(出会い;学校の怪談―赤い紙・青い紙;学校の怪談―トイレと怪談;学校の怪談―話の模様替え;学校の怪談―話の機能 ほか)
2 俗信―身近ないい伝え(俗信について;鱶とフンドシ;火事と腰巻き;土用ウナギ;柿の木に登られん ほか)
著者等紹介
常光徹[ツネミツトオル]
1948年、高知県生まれ。國學院大学卒業。現在、歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。日本民俗学会、日本口承文芸学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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