• ポイントキャンペーン

知れば知るほどおもしろい琉球王朝のすべて (新装改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309226330
  • NDC分類 219.9
  • Cコード C0021

出版社内容情報

中国や日本、欧米諸国とも渡り合った知られざる小さな王国・琉球の、波乱の歴史と独特の信仰・文化・風習をわかりやすく楽しく紹介!

【著者紹介】
1976年生。早稲田大学琉球・沖縄研究所招聘研究員。気鋭の研究者としてNHKドラマ「テンペスト」の時代考証や、新聞・テレビでも活躍。著書に『琉日戦争一六〇九』『海の王国・琉球』『琉球古道』など。

内容説明

中国や欧米とも渡り合い、隆盛を極めた小国・琉球が、沖縄という日本の一部になるまで…その波乱の歴史や、独特の発展を遂げた信仰・風俗・ライフスタイルをわかりやすくたのしく紹介!

目次

ようこそ琉球王国へ(知られざる沖縄の歴史;琉球王国の舞台、沖縄県;島のことば ほか)
第1章 王宮・首里城の秘密(王国の首都は那覇ではなく首里だった;県の人口より観光客が多い首里城;首里城のカタチ ほか)
第2章 琉球王国の政府「首里王府」のしくみ(首里城内にあった行政機関;首里王府の中枢・評定所;評定所の業務日誌「年中各月日記」 ほか)
第3章 国王と士族、庶民のくらし(琉球王国の素顔;薩摩軍の侵攻を受けた尚寧王;近世の黄金時代を築いた尚敬王 ほか)
第4章 琉球の神様と文化、風俗のふしぎ(琉球独自の信仰と神女の組織;スピリチュアル・カウンセラー「トキ」と「ユタ」;琉球で発展した仏教と寺院 ほか)
王朝の終焉と波乱の歴史(王朝の最期を見届けたエリート役人・喜舎場朝賢;明らかになる明治政府の考え;ヒラ士族の「琉球処分」 ほか)

著者等紹介

上里隆史[ウエザトタカシ]
1976年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。早稲田大学琉球・沖縄研究所招聘研究員。琉球・沖縄史の気鋭の研究者としてNHKドラマ「テンペスト」の時代考証や、新聞・テレビでも活躍

喜納大作[キナダイサク]
1984年生まれ。沖縄国際大学大学院地域文化研究科修士課程修了。2014年まで那覇市歴史博物館非常勤学芸員。地域研究グループ・シマミグイのメンバー、首里城研究会会員、南島地名研究センター幹事。現在は首里城公園友の会や桜坂市民大学での歴史講座など地域の歴史に関する仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナディ

18
なかなか面白かった。わかりやすい部分と流して書いたな、という部分がある。意外と琉歌にページを割く本が少ない。返す返すも、沖縄戦や占領、開発によって失われたものが多く、残念。2016/01/21

たけはる

7
小説を書く資料用。一般向けにやわらかく楽しく書いてくれていて大変読みやすい。入門一歩目によいと思います。2020/10/20

Hiroki Nishizumi

2
まあ参考になった。やさしく書かれてある。2021/01/18

arere

0
細切れで、流れがわかりにくい。ドラマと平行してできた本なのか。2017/08/14

Hamaji_U

0
これまで琉球史に全く触れたことがなかった人間の感想として。沖縄と本土ってそもそもあまり歴史を共有していなくて(せいぜいカスった程度だ)、言われてみれば当然なのだが、そこらへん全然意識したことがなかった。現代の沖縄について考えるときにもちょっと見方が変わった気がする。旅行ガイドブックみたいな表紙だけど、内容は軽率にならずそれでいて難しくなく、いい具合の本だと思う。2017/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9747987
  • ご注意事項