内容説明
地球上のあらゆる生命を育んできた海。その神秘の世界を描き、遣唐使から最後の海軍大将まで、海と日本人との歴史を綴る渾身の書。
目次
まえがき 海はどうしてできたのか
第1章 古代から中世へ(遣唐使船苦難の大航海;藤原純友と瀬戸内海賊の反乱 ほか)
第2章 江戸時代の海運と海の男(太平洋を初横断した日本船;末次平蔵・海商の栄光と死 ほか)
第3章 幕末の漂流と開国と海軍(ジョン万次郎・無人島への漂着;ジョン万次郎・米国に学び帰国 ほか)
第4章 近代海軍の軍人たち(日本海軍の父・山本権兵衛;東郷平八郎と日本海海戦 ほか)
著者等紹介
高橋千劔破[タカハシチハヤ]
1943年、東京都に生まれ埼玉県大宮市(現さいたま市)で育つ。66年、立教大学日本文学科卒業。同年、人物往来社に入社。月刊「歴史読本」編集長、同社取締役編集局長を経て96年退社。著書に『花鳥風月の日本史』(河出文庫、尾崎秀樹記念「大衆文学研究賞」受賞)、ほか。日本ペンクラブ常務理事、日本文藝家協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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