内容説明
覇王=スサノオ・ニギハヤヒと太子と不比等の秘められた真実。法隆寺夢殿の秘仏・救世観音と地中に埋蔵された物部守屋討伐の遺品の秘密、聖徳太子の影が濃い善光寺内陣地下の闇に息づく守屋柱の謎、東大寺大仏に込められた何者かの強い意志…何重にも封印された怨霊鎮めの構造を解き明かす、衝撃の古代史論。
目次
第1章 善光寺―皇祖アマテラスと聖徳太子(なぜ善光寺から始めるのか;善光寺と太子の絆;善光寺如来の謎 ほか)
第2章 さまざまな観点から(山片蟠桃にちなんで;死の謎;『日本書紀』『古事記』の謎 ほか)
第3章 法隆寺―夢殿の闇(法隆寺の成立と構造;西円堂;上御堂 ほか)
第4章 東大寺―覇王の鎮魂の園
著者等紹介
小椋一葉[オグラカズハ]
1942年岐阜市生まれ。京都大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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