内容説明
信濃川は地図上では日本一の長さではない！道のない海の上に国道１９７号線がある謎！７年に一度、爆音とともに出現する「幻の池」の正体とは？東日本と西日本の境界線はどこにある？富士山の高さは、国会議事堂の前庭で決まる？！日本で最初に初日の出を見られる場所はここだ！―など、地図から浮かび上がる意外な日本を図解とともに楽しむ大人の教科書。
目次
１ 地図から浮かび上がる素朴な疑問と新たな発見―東日本と西日本の境界線はどこにある？
２ そのヘンテコな地理から面白い歴史が見えてきた―県は七つしかないのに、なぜ「九州」なの？
３ 道路と鉄道をたどったら意外な事実に出くわした―国道の“号線”が５９から１００番まで欠番の謎
４ 地図の中に隠された興味津々のご当地事情―大阪や奈良は、じつは「近畿」ではない…
５ 特殊な地形や気候がまさかの珍現象を生んだ―魚がほとんど棲めない猪苗代湖の秘密とは？
６ 地図からほの見えてくる大自然と人間の果てなき攻防―石狩川は江戸時代まで日本一長い川だった！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
謙信公
3
その昔、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」という標語があったが、日本は広いねぇ。まだまだ知らないことだらけ。2018/01/14
shimojik
0
北海道は、東海道などの五畿七道にちなんで名づけられた地域名だから略されない／中国地方は、中央から中くらいの距離という意味／お台場は砲台の台場があったからこの地名／日本書紀で東西を縦、南北を横としており、大横川、堅川はそれにちなんでいる／海上にルートがあってもフェリーで結ばれれば交通系統として機能があるとされるため、国道は海上を走れる／国道は主要な道路は一桁か二桁。59～100は今のところ無い。領土返還があれば整備されるかも／秋葉原の読みはあきばっぱらが正しいという説アリ2012/10/07
