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内容説明
生きたヨーロッパ史の決定版!激変する東欧とバルカン―複雑さはどこから来たのか?世界を揺るがした「ベルリンの壁」崩壊・ドイツ統一・ソ連邦解体とその後の最新情勢を理解するために不可欠なヨーロッパ論、必読の名著。
目次
第1部 西ヨーロッパ(オーストリア―小さくても十分;ドイツ―不死鳥と灰)
第2部 東ヨーロッパ(ソ連人とロシア人;ポーランド―不運な地理;チェコとスロヴァキア―静かな革命がつくり出した二つの国家;ハンガリー―情熱をこめた後退;ルーマニア―消えた光;ブルガリア―モスクワの最も忠実な同盟国;ユーゴスラヴィア―断たれた絆)
第3部 機構としてのヨーロッパ―欧州連合(EU)
著者等紹介
ルイス,フローラ[ルイス,フローラ][Lewis,Flora]
ヨーロッパ在住の国際派ジャーナリスト。アメリカ人。AP通信でジャーナリストとしてのスタートを切り、「ワシントン・ポスト」紙に移り、東ヨーロッパ・イギリス特派員となる。1965年アメリカにもどり、同紙ニューヨーク支局を開設。72年「ニューヨーク・タイムズ」紙に移り、80年までパリ支局長。ついでパリに本拠をおきながら同紙国際問題担当コラムニストとなる。現在も、権威ある同紙論説面に定期的に国際問題の論評を寄せており、世界的に知られる。その論評はアメリカの世論および政策立案者に絶大な影響力をもつといわれている。また、「タイム」「エコノミスト」など数多くの雑誌にも寄稿が多く、その業績によってナショナル・プレス・クラブ賞をはじめ、3つの海外記者クラブ賞など多くの受賞歴がある
友田錫[トモダセキ]
1935年、東京生まれ。早稲田大学仏文科卒業。東京新聞社、産経新聞社を経て1992年から亜細亜大学教授(国際政治)。この間、産経新聞でサイゴン(ヴェトナム)・パリ支局長、外信部長、論説委員を歴任
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