内容説明
江戸城―それは太田道灌築城以後、現代まで誰も破壊できなかった名城。明治天皇が京都から、出てこざるをえなかった城である。徳川の長き栄華を護った牙城を中心に江戸に仕掛けられた呪術とは何か。そしてそれほどまでの呪術を要した武蔵野の地霊の正体とは。江戸結界の完成者、天海上人没後３５０年を迎え奇しくもその謎の封印が、今解かれる。
目次
四神相応（結界を捜しだせ；東京・熊野・魔方陣）
大江戸魔方陣（江戸の鬼門；江戸の魔方陣；江戸の呪術師）
日光魔方陣（武蔵野の地霊を顕現させよ；聖地・聖人・陣取り合戦）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Smith, Ordinary. Person.
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面白い……面白かったんだけど、読み難かった！
☆CHIKO
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結構マニアックで難しかったけど、目から鱗な所もあって、興味深かった。私が神社やお寺にもっと詳しかったら、もっと面白くなっていたんだろうな・・・2011/03/13
rz
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かなり怪しげな本。まあ何のセオリーもなく社寺が配置されたとも考えにくいので、まったくのトンデモではないんだろうな。2009/10/05
