内容説明
世界大戦、東西の冷戦、「連帯」の誕生、そして戒厳令。ポーランド現代史を身をもって生きた“黒めがねをかけたミステリアスな将軍”の語る苦難と感動の自叙伝。
目次
第1章 幼年時代
第2章 流浪と苦役
第3章 祖国へ
第4章 新生ポーランド
第5章 一九五六年
第6章 三月事件
第7章 十二月事件
第8章 危機と「連帯」
第9章 対決
第10章 戒厳令
第11章 煉獄
第12章 長征
第13章 円卓会議
第14章 総崩れ
アダム・ミフニクとの対話
「連帯」運動とヤルゼルスキ将軍―解題に代えて