内容説明
はるかな昔の人々の意識の結晶としての地名、大地に刻まれた過去の索引としての地名。地名が物語る古代史の真実。
目次
摂津、河内、和泉、淡路、紀伊(久太郎町渡辺と坐摩神社;日下をクサカと読むわけは?;饒速日を祀る石切剣箭神社 ほか)
伊賀、伊勢、志摩(船大工の猪名部、鍛冶職人の忍海;韓神山と山宮祭;荒木田は安羅と関係があるか ほか)
播磨、近江(天日槍と豊国村、新羅訓村;千種川と砂鉄、製鉄;麻と鉄の関係 ほか)
大和、山城(飛鳥は安宿か;アスカは地形からも説明できる;檜隈は今来の渡来人の中心地 ほか)