内容説明
浮世絵、火事装束、絵馬、打掛、鏡箱、かんざし、まとい、小袖など多数の図版を駆使して、盛り場の繁栄とそこに生きた人びとの生活を再現する。
目次
お江戸日本橋七ツ立ち
江戸ッ子芸者の“いき”
広がるコマーシャル文化
魚河岸といなせな兄ィ
火事と喧嘩は江戸の華
宵越しの銭は持たねぇ職人気質
山の手の旗本・御家人と浅黄裏
加賀鳶衆と大名火消
女の髪型・髪飾り
浮世風呂と浮世床
ミスお江戸笠森お仙
お開帳と善男・善女
門前町と奥山の賑わい
猿若町の賑わい
吉原―日に千両の不夜城
伽羅の香りと留木の想い