出版社内容情報
ぼくはあの屍体を自分のものにしたかった――。戦争、独裁、力の支配。過酷な時代を全身で駆ける、巨匠たちによる豪華傑作選。韓国文学アンソロジーの金字塔が遂に復刊! 中上健次生誕80年記念企画。
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日本で見出せなかった感性が、
エネルギーあふれ眩く存在していた。
――中上健次
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この昏くて深い、脈打つ森を抜けて
韓国文学は疾走してきたのだ。
――斎藤真理子
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パルチザンの襲撃があったその翌日
死んだ「アカの匪賊」を見るため
ぼくは小学校の同級生たちと一緒に
廃墟と化した街を駆け抜けた――
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少年の透き通った感性を描いた表題作や
ハン・ガンの父による快作などを収録した
韓国文学アンソロジーの金字塔がついに復刊!
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目次
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秋の死 金承鈺(キム・スンオク)
トンネル 韓勝源(ハン・スンウォン)
高麗葬 全商國(チョン・サングク)
単独講和 鮮于煇(ソ・ヌフィ)
夢見る者の羅府 尹興吉(ユン・フンギル)
罠 朴範信(パク・ボムシン)
駱駝の目玉 黄晳暎(ファン・ソギョン)
闇の魂 金源一(キム・ウォニル)
解説 中上健次
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【書き下ろし解説】
韓国現代短編小説をめぐって 白川豊
【目次】



