夢のなかで責任がはじまる

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  • サイズ 46判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309209081
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

「夢のなかで責任がはじまる」という一作の短編により鮮烈な登場を果たすや、ウラジーミル・ナボコフ、T・S・エリオットらにその鋭い才能を絶賛され、20世紀アメリカ文学史上に一条の軌跡を残した伝説的作家デルモア・シュワルツ。
サリンジャー、チーヴァー、フィッツジェラルドの系譜に連なる、若者たちの焦りと輝きをクールな筆致で捉えた「新世代の代弁者」、待望の本邦初作品集。

内容説明

「夢のなかで責任がはじまる」という一作の短編により鮮烈な登場を果たすや、ウラジーミル・ナボコフ、T.S.エリオットらにその鋭い才能を絶賛され、20世紀アメリカ文学史上に一条の軌跡を残した伝説的作家デルモア・シュワルツ。サリンジャー、チーヴァー、フィッツジェラルドの系譜に連なる、若者たちの焦りと輝きをクールな筆致で捉えた「新世代の代弁者」、待望の本邦初作品集。

著者等紹介

シュワルツ,デルモア[シュワルツ,デルモア] [Schwartz,Delmore]
作家・詩人。1913年アメリカ生まれ。ナボコフ、エリオットらがその才能を絶賛し、ソール・ベロー、鮎川信夫、ルー・リードなどに影響を与えた。1966年没

小澤身和子[オザワミワコ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

meg

33
すばらしい本。松浦弥太郎の文章にも通じるものがある気がする。人によって読みかたも視点も変わるだろう。すべてに愛。友達にお手紙を書きたくなった、無性に。2024/09/12

ノブヲ

18
まずルー・リードの序文が素晴らしい。エッジが効いているとはまさにこのことで、「十分な希望をくれよ そうしたら首を吊るから」の一行が至言に輝く。アメリカ文学界の異端児デルモア・シュワルツ。若さ、大恐慌時代、ニューヨーク、移民の子孫、ユダヤ系、ペシミズム、個人主義、そういったそれぞれに落差のある言葉、概念の狭間でうち震えるような自意識をリアルに抽出する。表題作は誰しもどこかしら共感を覚えるものだろうが、自分は天才と呼ばれた劇作家志望の青年を中心にモラトリアムな倦怠を描いた「この世界は結婚式」がより好みだった。2025/03/06

フランソワーズ

10
登場人物達はおしなべて知的だ。しかし自我が強く、他人の感情に対する想像力が乏しい。そのためか、才能に見合った成功を収められずにいる。それは不遇の作家シュワルツについても言えるのかもしれない。恐ろしく鋭い人間洞察がどの作品にも窺えるし、『生きる意味は子どもにあり』ではそれを誰にでも親しみやすい、家族をテーマにした作品においても反映させている(しかも多数の人物の描き分けが巧みだ)。創作に専念して、もっと多くの作品を残して欲しかった作家だ。2024/11/24

Mark.jr

6
夢の中での映画館で映し出される両親の馴れ初めに"止めろ!"と叫ぶ表題作から、知識人たちのどん詰まりを描いた「この世界は結婚式」まで、人生のままならなさに翻弄される人々が描かれており、序文もとい著者に捧げる詩を書いているLou Reedノバンドvelvet undergroundの"candy says"の一節を思い出します。 "I'm gonna watch the blue birds fly over my shoulder I'm gonna watch them pass me by"2024/11/06

えっ

5
うーんこれも良かった。かっこいい。 表題も良かったけど大晦日とスクリーノがかなり良かった。 アメリカ文学ってなんか独特のパサついたかっこ良さと作者のルーツによる風味みたいなものがあって凄く好ましく思えて来た。 序文もかっこよかった。 この所読む本に本当によくジョイスが出てくるのでいよいよユリシーズ読まねばならんかという気がして来ます。2025/01/25

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