出版社内容情報
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作家生活50周年!ホラーの帝王のコンプリートガイド。キング自身が提供した写真、手書き原稿、編集者との手紙等の図版を多数収録。
デビューから時系列で作品ごとに執筆の背景、周囲への影響などの解説を図版とともに掲載した決定版。
100冊以上ある広大なキング・ワールド、「どこから足を踏み入れたらよいのか」。
そのようにお悩みのキング初心者には、本書は最適かつ詳細なビブリオグラフィー兼バイオグラフィーである。
──風間賢二(「訳者あとがき」より)
「でも結局、ぼくはたったひとつの理由ですべての物語を創作している。楽しくてしょうがないからさ。」
(本文より)
●『キャリー』『シャイニング』『クージョ』『ダーク・タワー』『ペット・セマタリー』『IT』『ミザリー』……
数々の名作が誕生したきっかけとは?
●キングが『クリスティーン』を『シャイニング』以来の真正ホラーとみなしている。その理由とは?
●なぜキングはアイデアノートをつけないのか?
●『IT』でペニーワイズが登場するあの名場面を思いついた瞬間とは?
●映画『スタンドバイミー』の公開時、原作者のキングの名が伏せられた理由とは?
●『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』『スタンド・バイ・ミー』……
あの名作映画たちの原作はどのように書かれたのか? etc
内容説明
数々の名作誕生秘話や図版を多数収録。この1冊でキングのすべてが明らかに!
目次
若き作家志望者の肖像(1950~1969)
幕間 スティーヴン・キングの詩
ダブルデイ時代(1970年代)
幕間 別名義リチャード・バックマン
幕間 ようこそ、キャッスル・ロックへ
ミダス王の手(1980年代)
幕間 “ダークタワー”シリーズ
幕間 限定版・未収録作品
幕間 ようこそ、デリーへ
実験と変化(1990年代)
幕間 事故
ポスト・アクシデント(2000年代)
幕間 ザ・スティーヴン・キング・ユニバース
犯罪小説王(2010年代、およびそれ以降)
著者等紹介
ヴィンセント,ベヴ[ヴィンセント,ベヴ] [Vincent,Bev]
“セメタリー・ダンス”誌の編集者。ブラム・ストーカー賞に二度ノミネートされたほか、エドガー賞、国際スリラー作家協会賞、イグノータス賞の候補にあがったことがある。多数の短編、エッセイ、書評を発表している
風間賢二[カザマケンジ]
1953年東京生まれ。武蔵大学人文学部卒。早川書房を退社後、幻想文学研究家・翻訳家として活躍。1998年に『ホラー小説大全』(角川選書)で第51回日本推理作家協会賞評論部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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