出版社内容情報
2015年、米スタンフォード大学で起きたレイプ事件。すべて喪失した被害者が、自身の声を再びとり戻すために描いた真実の物語。
内容説明
2015年、米スタンフォード大でシャネルを襲った性暴力事件。自身の身体に残された傷跡、そして現場から逃亡しようとした加害者と、それを阻止した目撃者の存在は、犯行が疑いのないものであることを示していた。しかし、事件以後の彼女に絶え間なく押し寄せた、孤独感や羞恥心との闘いの日々…彼女は何に怯え、何と闘い、何に癒やされてきたのか?自分自身を取り戻すために過ごさなければならなかった波乱に満ちた時間を描き、社会や司法制度が抱える差別や抑圧に挑んだ、衝撃的な回想録。全世界が絶賛したノンフィクション。全米批評家協会賞“自伝部門”受賞(2019)。ニューヨーク・タイムズ紙「ベストセラー」(2019)。
目次
私の名前を知って
被害者が受けた影響に関する陳述書(エミリー・ドウ)
著者等紹介
ミラー,シャネル[ミラー,シャネル] [Miller,Chanel]
作家、アーティスト。カリフォルニア大学サンタバーバラ校で文学の学士号を取得。現在はカリフォルニア州サンフランシスコに在住。本書『私の名前を知って』は全米批評家協会賞“自伝部門”を受賞し、ニューヨーク・タイムズ紙「ベストセラー」のほか、ワシントン・ポスト紙、シカゴ・トリビューン紙、タイム誌、NPR誌、ピープル誌などで2019年のベスト・ブックスに選ばれた。また、2016年にグラマー誌「ウイメン・オブ・ザ・イヤー」、2019年にタイム誌「ネクスト100」、2020年にフォーブス誌「30歳未満の30人」に選ばれている
押野素子[オシノモトコ]
翻訳家、東京都生まれ。米・ワシントンDC在住。青山学院大学国際政治経済学部、ハワード大学ジャーナリズム学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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