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出版社内容情報
世界中で愛されるアダムス一家が活躍する漫画集。未発表作、カラー画を含む全作品を収録。詳細な解説付き。2019年、新作映画化。
チャールズ・アダムス[アダムス,チャールズ]
著・文・その他
H・ケヴィン・ミゼロッキ[ミゼロッキ,H ケヴィン]
編集
安原 和見[ヤスハラ カズミ]
翻訳
内容説明
天才漫画家チャールズ・アダムスによる美麗な作品200点以上を収録。カラー図版も多数収録。詳細な解説付き。チャールズ・アダムス没後30年記念新装版。
目次
ファミリー
モーティシア
ゴメス
ウェンズデーと少年パグズリー
執事のラーチ
フランプおばあちゃん
フェスターおじさん
お化け
親戚と家族の友人
超絶にすてきな屋敷
著者等紹介
アダムス,チャールズ・サミュエル[アダムス,チャールズサミュエル] [Addams,Charles Samuel]
1912年、ニュージャージー州生まれ。アメリカを代表する漫画家のひとり。1933年、21歳のときに『ニューヨーカー』に作品が掲載され、以後、同誌を中心に1600点近くの作品を発表。1988年没。代表作『アダムス・ファミリー』はテレビドラマ化・映画化・ミュージカル化もされ、世界中で人気を博している
安原和見[ヤスハラカズミ]
翻訳家。鹿児島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あたびー
55
テレビドラマや映画でおなじみアダムズ・ファミリーは、「ニューヨーカー」などに掲載されたブラック・ユーモアとウィットに富んだキャプチャーが添えられたイラストシリーズでした。作者のアダムズが様々なイラストに登場させていた役者たちが、次第にファミリーとして集結してきて、ᴛᴠドラマとなって人気を博したのです。原作を初めて見ると「父ちゃんが違う…」と思うのでは?映像作品ではもっとイイ男に描かれているパパ・ゴメスは、浮腫んだ顔にどんよりした三白眼と言うあまり冴えない風貌。でも子供思いの良いパパなんです。2022/06/27
椛
26
アニメーション映画のことを聞いて、久しぶりに読みたくなり、引っ張り出してきて読んだ。 やっぱりこの世界観がとてつもなく好き。子供の頃、何十回も映画を観たのに、未だに観るのが楽しい。 このアダムス・ファミリー全集は、カートゥーンだったアダムス・ファミリーのキャラクターの誕生と変遷を網羅的にたどった初の作品集。 章の冒頭にはそれぞれのキャラクターの紹介もあり、また違った発見も楽しめる。2020/10/09
スイ
21
面白かったーー!! 「アダムス・ファミリー」はハリウッド映画版しか見ておらず、元々「ニューヨーカー」などに掲載されていた一コマ漫画だったことも初めて知った。 その絵がどれも洒落ていること! 毒々しさとユーモアのバランスも絶妙で、思わず吹き出したりぞっとしたり。 何て魅力的。 解説もとてもわかりやすく、予備知識なしでも充分楽しめた。2021/10/30
メルル
21
192頁のモジャモジャな人が好きなのだ。映画で見た、あの甲高い何を言っているのか分からない姿が懐かしい。原作はひとコマ漫画。ブラックなイラストの数々がひとコマでも十分楽しかった。DVD化されたようだけど、揉め事は解決したのかしら。何はともあれ、また見れるようになって良かった。そしてアニメ版映画の放映も楽しみ。2018/07/13
くさてる
19
かの「アダムスファミリー」の原作漫画。一ページというか一コマ漫画なのですが、それがほのかにブラックで可愛らしいユーモアでしみじみと良いです。2021/03/27