出版社内容情報
どうして女の子って、問題山積み&ドキドキ全開なのかしら!? ついにマイケルが日本に行ってしまい一人残されたミア。またまたひと騒動おこりそうなロマンチック・ラブ・コメディ第9弾!
内容説明
マイケルがついに日本に行っちゃった!それで気もそぞろなミアなのに、JPとウワサされたり、リリーは、だから連絡もくれないし、さらに「ミア・サモパリス大キライ・ドット・コム」なんてひどいウェブサイトを発見しちゃったからもうタイヘン!またまたひと騒動おこる予感がたっぷりのロマンチック・ラブ・コメディ第9弾。
著者等紹介
キャボット,メグ[キャボット,メグ][Cabot,Meg]
作家。パトリシア・キャボットの名前で歴史ロマンス小説を書いたり、イラストレーターとしても活躍している。『プリンセス・ダイアリー』シリーズはヤングアダルト部門で米英ではベストセラーリストに長期間ランクイン、多くの読者を魅了した
代田亜香子[ダイタアカコ]
翻訳家。立教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tomoe
6
結構…激動の9巻。マイケルへの想いに葛藤していたミアがラストで…次の最終巻でどうなるのか凄く気になる。恋愛面よりも、プリンセスとしての自覚が芽生えたミアの成長が良かった。ミアがスピーチで引用したエレノア・ルーズベルトの名言「毎日ひとつ、自分が恐れることをするのです」が心に響いた。2010/03/05
城ヶ崎
5
今では大のお気に入りのこのシリーズ本も、次の巻が最後!前回と今回でツラい展開すぎて、ハッピーエンドを求めて早く最終巻を読みたいけど、読み終わるともうこのシリーズ終わっちゃうんだと思うと読みたいけど読みたくない…?2018/07/28
ぽて子
4
脇役がイカしてる。ラナ失礼だけどいい奴。ティナは良い子だけど割と価値観を押し付けがち。リリーは…なんかいちばん感情移入できるかも。ミアに対しての態度はやりすぎだけど、気持ちは分かる。だってミアっていろんな意味で「恵まれてる」から。リリー、変に和解して終わり、みたいな感じになってほしくないな2010/04/18
viola
4
あと1巻で最終巻・・・!前巻は後味の悪いものでしたが・・・今回はちょっとマシかな。でもまだ暗めです。 ミア、すこしは恋愛に関して成長したら???という気がしないでもない。私こうはなりたくない。 『緋文字』のへスター・ブリンがこんなところに!?というところに登場します。何でもいいけど、本来の読むべき(?)年齢の子たちはこう言われて分かるものなのか。。。?2010/03/04
もぐた
3
今回は大波乱は大波乱なんだけど爆弾がいくつも投下される感じに度々心臓がドキドキしてた!笑 JPとミアの関係と、リリーとミアの関係、そして気になるマイケルとミアの関係がどんどん変化していって、その変化に追いつかないミアの気持ちに同情、同感して読み手も一喜一憂してしまう。 女の子同士で授業さぼって友達のためにネイルしてあげるってめちゃくちゃ可愛いなぁ~?◎2018/07/07