人はいつか死ぬものだから―これからの終末期ケアを考える

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  • サイズ B6判/ページ数 269,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309205205
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0098

出版社内容情報

患者にとって本当に必要な治療とは何か。現代医療が抱える様々な問題を根底から見つめ、葛藤する女医が語る感動のノンフィクション!

内容説明

人命を救うために医師をめざしたのに、臨床研修を始めて「医師とは死に囲まれた日常を生きる職業」と思い知らされた著者。患者にとって本当に必要な治療とは何か、迷いながらも学んだ日々を回想する。

目次

第1部 理念(復活屋;星の巡りの神秘とともに;「見て、覚えよ」)
第2部 実践(非公式のカリキュラム;M&M―死亡症例検討会;女性人体模型)
第3部 再評価(害を与えてはならぬ;お伝えしなければならないことが…;鏡に自分を見るように)

著者等紹介

チェン,ポーリーン・W.[チェン,ポーリーンW.][Chen,Pauline W.]
ハーヴァード大学を卒業後、ノースウェスタン大学ファインバーグ医学校に学び、イェール大学、国立がん研究所、UCLAなどで外科医としての研鑚を積む。1999年にはUCLAの年間優秀外科医の一人に選ばれた。初めての著書である『人はいつか死ぬものだから―これからの終末期ケアを考える』は、医療の現場における生と死を率直に語り、その真摯なまなざしと卓越した筆力によって、医療関係者にとどまらない幅広い層の読者を獲得し、いまなお静かな感動の輪を広げている。現在、夫と双子の子供たちと共にボストン近郊に暮らす

那波かおり[ナワカオリ]
翻訳家。上智大学文学部卒業

西村知樹[ニシムラトモキ]
1991年防衛医科大学校卒業。同年医師国家試験合格。亀田総合病院にて2年間の初任臨床研修を修了後、同院心臓血管外科ジュニアレジデント、総合内科チーフレジデントを経て、1995年アメリカアイオワ大学病院で内科専門医臨床研修を開始、1998年に修了。その後、米国ハワイ大学で老年病内科専門医臨床研修を開始、2000年に修了。1998年に米国内科専門医試験に合格、99年には米国老年病内科専門医試験に合格。2000年に日本へ帰国後、いくつかの病院勤務を経て、2005年に神奈川県平塚市の湘南ウェルネスクリニック院長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんたろう

0
医学生時代からの体験を生々しく語っている。延命至上主義の臨床の話にはうんざりさせられる。患者さんの家族からの手紙が喜びとなっている。2012/01/22

ぴょんpyon

0
筆者が医学校時代から研修医を経て医師になる過程の約15年間に出会った患者たちとの関わりを描く。「死」と向き合うために感情を抑える技術を習得させる医学校や研修医のシステムの中で、筆者が気づいたのは終末期の患者に対してできることは、(死が近いことを知りながら)新たな治療法を勧めることではなく、苦しみを緩和するためにできることがあるはずだということだった。私たちにも何かできるのではないかと思わせる内容でした。解剖実習や実際の症例を描写する部分はいくらかショッキングかもしれません。2018/02/06

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