著者等紹介
カレール,エマニュエル[カレール,エマニュエル][Carr`ere,Emmanuel]
1957年、高名なソヴィエト研究家でアカデミー会員のエレーヌ・カレール=ダンコースを母に、実業家を父に生まれる。大学卒業後、映画評論やテレビドラマのシナリオ、実験的小説などを書いていたが、1986年に発表した『口ひげを剃る男』で注目を浴び、作家としての地位を確立した。『ベーリング海峡』(1987年度SF大賞)、フィリップ・K・ディックの伝記『俺は生きているがお前たちは死んだ』に続いて発表した『冬の少年』(1995年度フェミナ賞)および『嘘をついた男』がともにフランスでベストセラーになり、数か国語に翻訳される
田中千春[タナカチハル]
早稲田大学仏文科卒業。パリ大学で比較文学・言語学を専攻。ギリシア、ハンガリー、香港、マレーシアなどに長期滞在。現在パリ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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