内容説明
アイルランドの大ボラ吹きの血と頑迷なまでのカソリックの信仰が生み出した奇想天外な語り部ラファティのマジック・リアリズムの世界。
著者等紹介
ラファティ,R.A.[ラファティ,R.A.][Lafferty,R.A.]
1914年11月7日アイオワ州生まれのアイルランド系アメリカ人。45歳のとき突如小説を書きはじめ、1960年にSF雑誌にデビュー作を発表。以後1984年の休筆までに200編を超える短編を発表し、20冊以上の長編小説を書きあげた。1972年短編「素顔のユリーマ」でヒューゴー賞受賞。ほら話、奇想小説とでも呼ぶよりない独創的作風により熱狂的ファンをもつ、唯一無二の作家。2002年3月18日、オクラホマ州ブロークン・アローの養老院で死亡。享年87
柳下毅一郎[ヤナシタキイチロウ]
1963年生まれ。特殊翻訳家。映画評論家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



