感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
119
ロシアの歌い手の伴奏者の物語。母親もピアノの先生をしていた。著者は解説の沼野充義によれば、父方はアルメニア系、母方はロシア。訳者、高頭麻子はフランス文学専攻。著者がロシアを去り、パリなどに在住していたこともあり、フランスで発表した作品があるためか。物語もペテルブルグ、モスクワから、パリへ。2014/12/01
MASA123
3
翻訳本は難しい、とくにロシアは。何度も巻き戻して読んだけれど全体のあらすじが見えてこなくて挫折しました。それと、時代背景がわからない、ソ連時代の芸術家の状況が前提になっているようだけど。また機会があれば再チャレンジしてみよう。2021/10/20
saba
0
彼女が本当の意味で幸せになれなかったのは、時代のせいではないように感じた。2016/03/14