内容説明
伝説のヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代以来ドラッグ、性倒錯、犯罪にまみれた街の生を美しく歌い続けるルー・リード。その言葉が編み上げたニューヨークの物語。ロックの詩人初の自選詩集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シン
6
ああ、ルー・リード。あなたはこんなにも傷ついた人だったなんて。あなたの訃報で存在を知った私だけど、今からでも遅くないよね?父親?糞くらえだ。暴力的な父親を持ったら、もちろん尊敬なんてできやしないし、自分が父親になろうとも思わない。子供を作るってことは、自分がこの世に生まれたということを肯定できるということだ。そうだ。私はCDを通してしか通じあえないけど、それでも十分慰められてます。2014/03/11
順子
1
高校生の頃からずっと好きなアーティスト。先月ニューヨークで行われた追悼集会には行かれなかったので、詩集を読んだ。吉田照美ってルー・リードに似てる、と急に気付いた。2013/12/04