内容説明
今世紀最大の文学的事件、現代文学の偉大なる祖、ヴェールにつつまれた幻の大傑作、ジョイス死後50年を経て、ついに日本語に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
116
2冊本の1。何かいてるのかさっぱりわからない。全編が言葉遊びらしい。最初に主人公が墜落死して転生して、あとトリスタンとイゾルデの話らしいんだけど(wikiによる) 宮入貝(日本住血吸虫の。”死の貝”)が出てきたのはビックリ2025/10/19
NAO
57
アイルランドのバラッド『フィネガンズ・ウェイク』をもとにしているというが、フィネガンは冒頭に出て来るのみ。ハンフリー・チップデン・エアウィッカーとその妻アナ・リヴィア・プールラベルが何度も出て来ることから彼らが主人公らしいとなんとか分かるものの、意識の流れの手法が極限にまで推し進められている上に、言葉遊び、二重含意が多用されているため、筋はさっぱりつかめない。ならばいっそ、言葉遊びとして散りばめられた作家名、作品名、小説の登場人物、著名人、地名を探すことに楽しみを見出すか。二重含意の漢字当て字を楽しむか。2016/10/15
田氏
33
罵ーん!毀傷たる奇書!字酔ィス語で禍かれ、酎釈なしには何ウォッカ言わんや。槍たい砲ダイの叭ロディ、滅多不和ーっとしたエロう愚弄(サイコう!)がユリシ出づる衒語遊びのほっ清く典雅な脳ス放ルは、のほほん間違い甘手出しの読み疎が、こいつはなま耶蘇しい小説にアラーず、やハヴェい!と、逃解脱すほど釈迦りきパラダイす。いさ作家の嫌ナ瀬ンテンスも宮っ田らしい抄訳なる生薬の併毒で過労うじて読み溶けれど、大半はG1000(げーせん)ぬ。これには「言語とは情報伝達の道具なり」とノベる似ッ非イストも立場な尸。読めるかこんなん。2019/05/23
山口透析鉄
25
突発性難聴で入院している時に、家族に頼んで図書館で本を借りてもらい、読みました。 帯が中に貼りつけてあって、井上ひさし氏が、私はこの小説を翻訳しようとして精神に変調をきたした人を、少なくても3人、知っていると書いていて、さもありなんと思いました。 同業の翻訳家から見ても化け物と呼ばれていた天才翻訳家・柳瀬尚紀氏でなければ、この訳業は無理だったのでしょう。 氏もこの作品についての詳細なガイドブックを書いただけのことはあります。2001/07/15
ゑこびす
7
大変な小説に手を出してしまった。1 ページ目、いや 1 行目で読むか止めるかちょっと考えてしまった。筒井康隆さんの『虚航船団』が無理な人は、さらに無理だと思う。まだ Ⅲ と Ⅳ がある。脳が溶けそうだ。2016/03/12




