出版社内容情報
【目次】
内容説明
「書物は精神の糧である―」開高の知の源に迫る一冊!行動する小説家が愛した、膨大な本と書斎を撮り下ろし写真で紹介するとともに、本と読書をめぐる極上エッセイ多数収録。フランス文学、ベトナム戦争、釣り、酒と煙草、サルトル、ボルヘス、吉田健一、「オーパ!」「洋酒天国」etc.
目次
1 開高健の蔵書から(エッセイ 乱読、また乱読;サルトルの『嘔吐』は無人島へ持っていきたい本;エッセイ サルトル『嘔吐』 一冊の本 ほか)
2 本と読書(私の始めて読んだ文学作品と影響を受けた作家;私と“サイカク”;心はさびしき狩人 ほか)
3 開高健が作ったもの(開高著作;オーパ!;同人誌『えんぴつ』 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ドラマチックガス
13
開高健による本にまつわる小文を集めたもの。本棚の写真もいくつか。開高健がおすすめする本もたくさん出てくるけれど、論評や中身は知っていて当然だよね的な文章が多いので、特に前半はあまりこれ読みたいとなる感じではなかった。後半の対談や名著ゼミナールは読みたい本リストを伸ばすタイプのもの。『鮭サラの一生』は全然知らなかった。『タイムマシーン』や『海底二万里』も実は読んだことないな…『幻獣辞典』面白そう。『1984』を失敗作と断じる(失敗作だからこそ評価している)一方で『動物農場』を大絶賛。訳までしている。読むか。2026/03/13
kankoto
4
開高健は主に八十年代に小説じゃなくてエッセイをつまみ読みしていた作家。メディアにも良く出ていた印象。彼の書斎の様子や本棚、愛用していた小物など写真で見ることができ、そして読むことについてのエッセイや対談が載っている。彼の文章を読んでいるとなんとなく懐かしさ感じる。昔読んでいたからだろう。 でも小説はほとんど読んで無いので小説もきちんと読まなくてはと思う。角田光代さんの推し作家だし。2026/02/17
ココドラ
1
本棚系や持ち物系の作品はその人の内面がどのように構築されていったのかが伺いしれて好きです。多趣味でセンスがよく、豊かな感性に憧れます。ドキュメンタリスト、マグナカルタ9章はメモしたよ。2026/03/25




