熊はどこにいるの

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熊はどこにいるの

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309039466
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「これほどの強度の小説は滅多にないし、ここには真の意味での熊がいる。」ーー古川日出男
「いつかこんな夢の中に自分もいたような気がする。止まらない余震のような小説。」ーー斎藤真理子
生きるためにもがく者、
死ぬための場所を探す者ーー
暴力から逃れた女を匿う山奥の家に暮らす、リツとアイ。
津波ですべてを失ったサキと、災後の移住者であるヒロ。
震災から7年の地で、身元不明の幼子をめぐり、4人の女たちの運命が、いま、動き出す。

内容説明

生きるためにもがく者、死ぬための場所を探す者。暴力から逃れた女を匿う山奥の家に暮らす、リツとアイ。津波ですべてを失ったサキと、災後の移住者であるヒロ。震災から7年の地で、身元不明の幼子をめぐり、4人の女たちの運命が、いま、動きだす。

著者等紹介

木村紅美[キムラクミ]
1976年生まれ。2006年、「風化する女」で第一〇二回文學界新人賞を受賞しデビュー。2022年、『あなたに安全な人』で第三二回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

95
タイトルからハートウォーミングな作品かと思ったら違った。山奥にあり、行き場のない女性たちを匿うためのシェルター「丘の家」。そこで共同生活をしている先生と、古株で気難しいリツと、アイの三人は、捨てられていた赤子を下界から拾ってきて、ユキと名づけ隠れて育てるようになる。リツとアイ、産みの親であるサキ、サキに協力したヒロも含め、合計四人の視点をわたり歩くかたちで話は進んでいく。彼女たちはそれぞれに張り詰めた日々を生きていて、つねにどこか危うさ漂う空気で満ちている。幸せについて考えさせられる本だった。2025/04/10

fwhd8325

84
途中からざわざわしていて、何だか見てはいけないものを見てしまったような感覚でした。すごい世界観だなと思ってはいるけれど、なかなか入り込むことができない。2026/01/14

もぐたん

59
登場する女達は、全く違うように見えて深いところでは共鳴する部分があったのではないだろうか。読み進めるにつれ、わたしの中にも女達がいるような感覚になった。終始女達の目線で語られるこの物語の重要なキーワードは男、ではないか。熊に表されるように、優しさと凶暴さを兼ね備えた生き物としての男、と私は捉えた。自然豊かな丘の上の生活と、欲にまみれた下界。束の間、丘の上で暮らした女も、やがて下界へ降りてゆく姿をリツはどんな想いで見送っただろうと、胸が苦しくなる。生きることのままならなさを静かに突き付けるられた。★★★☆☆2025/08/20

ケイティ

41
とてもよかった。読み応えのある深い余韻。世間的には問題視されるような起こった、起こした出来事含めて、誰も断罪しない描き方が絶妙だった。人にはそれぞれ事情があり、傷の深さは当人しか決められない。何が正しい、どうすればよかったかと人や自分への贖罪を抱えながらも、そうしか生きられないどうしようもなさが真に迫る。人物描写と視点が多面的でフラットだが、それぞれの感情が痛いほど伝わる文章に引き込まれた。インタビューで木村さんは「ファンタジックな設定」でもあると語っていたが、それそれが抱える痛みはとても現実的。2025/04/09

さちこ

35
読んでいくうちにわかってくる。テーマは重かった。自分が恵まれた子供時代を過ごした事に気付いた。2025/03/09

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