出版社内容情報
【目次】
内容説明
書けない作家の女と、消えた年上の男。そして、犯罪加害者を母に持つ青年。孤独な魂が惹かれあう、答えのない愛の物語。
著者等紹介
島本理生[シマモトリオ]
1983年東京都生まれ。2001年「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞し、デビュー。03年『リトル・バイ・リトル』で野間文芸新人賞、15年『Red』で島清恋愛文学賞、18年『ファーストラヴ』で直木賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
165
島本 理生は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 著者の半分願望小説でしょうか、訳有歳の差恋愛譚でした。私の家の両隣は、12歳差夫婦&婦夫で、何とか上手くやっているようです。本書の様に、それ以上になると、特に女性が上だと、長続きしないような気がします。 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309032610/2026/06/10
美紀ちゃん
73
創はずっと紗文に好き好きビームを出していたと思う。紗文は歳の差を感じていたことや前回の恋愛の苦しさなどの理由で距離をとる発言が多いと思った。でも創はショゲないで諦めずにずっと好き好きビームを出し続けていた。青野さんにとっての恋愛は「指先が触れたと思った瞬間にはもう離れていて、一瞬の点滅のような常に失われていく、ノスタルジアみたいなもの。」イギリスで、創と離れ離れになってしまい、お互い見つからなくて、別々に帰国。 ちょっと不思議だった。 離れている時間が愛を育むのかも。創に出会えて良かった。 2026/05/21
hirokun
52
★2 島本さんの作品を読むのは二冊目。今回の作品は恋愛小説のジャンルに含まれるものだろうが、私とはどうも相性が良く無かった様だ。非常に素早く読み進められるのだが、あまり深く感じられるものがない。感性も少し違っているのか?2026/06/08
竹園和明
51
愛する人を亡くし書けなくなった小説家紗文39歳と、母親が殺人罪で実刑を受け獄中で自死してしまったという創24歳。仲介者の打診で紗文が創を一時的に自宅に住まわせたところから物語が始まる。所々に超常現象が出て来る理由が「?」だったのだが、終盤の展開で合点が入った。2人とも過去に強烈な別れを経験しそれを引き摺って来たが、ある超常現象によって2人とも一筋の光を見い出して行く。本作は単なる恋愛小説ではない。ノスタルジアとは「懐古」ではなく、過去の苦しみからの救いの道標なのだろう。とても大きな、そして優しい物語だ。2026/05/08
ゆっき
38
島本理生さんが描く愛の物語。書けなくなった作家・紗文、記者の川名、ある事情を抱えた創。そして消えた年上のあの人。一体どんな話になるのかと期待したものの残念。本作は相性が合わない方の島本理生さんでした。2026/06/07




