出版社内容情報
【目次】
内容説明
あの日、2011年14歳の誕生日、世の中は一変した。それでも、僕の日常は何も変わらない。過熱する受験、壮絶ないじめ、顕在化する性、そして崩れ果てた家庭―先細る未来の中で、僕はひとつの決断をする。はたして、僕が追い求めていたものは何だったのか。いまだ答えの見えない問いに、真正面から向き合う、真実をもとにした、生きる意味を問う物語。
著者等紹介
カンザキイオリ[カンザキイオリ]
ボカロP。音楽家。小説家。2015年よりカンザキイオリとして活動開始。自身のレーベル「IKIRU SHELF」での音楽活動と並行し、小説の執筆活動を行い、著書累計発行部数は48万部を突破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
銀さん
16
これは...難解な小説でした。これといった激しい起承転結もなければ、転換点もない。飽く迄テーマで感情を殴ってくるような小説でした。やっぱり一番のテーマは「死と生と性」でしょうか。多様性で飽和する現代に相応しいテーマです。この作品に「飽和」だとか、「正体」とか、「怒り」が出てくると、彼が作った楽曲を彷彿とさせます。僕らは簡単に死ねだとか言いますね。冗談でも本気でも。そういうことが耳に入る度、確かに命に嫌われているのかも...と思います。『年老いていつか枯葉のように誰にも知られず朽ちていく』読書期間:2日2026/07/05
カトナ
2
僕は恵まれているな、読後そう感じた。僕はカンザキイオリさんの歌が好きだし、カンザキイオリさんの文が大好きだ。好きな人が新しい本を出したら読みたくなる。そしたら本を買ってもらって読む。その全てが恵まれているな。アーティストを好きになれる環境、本を買ってもらえる環境、本を読む時間がある事、全てが恵まれている。僕はまだ、命に嫌われていなくてよかった。2026/07/02




