出版社内容情報
【目次】
内容説明
大手鉄道グループの子会社で広報を担当するカスミ(祖父のコネ入社)。先輩女性社員との微妙な友情、SMホテルではしゃぐノリのいい課長補佐や離婚上司、さらに不幸自慢の経済記者やカスミを「最後の恋人」にしたいと宣う鼻毛・還暦の環境学者らとの愛なき逢瀬(?)の日々。そんな気だるい空気を洗い流すように、今日も彼女は新宿のアフターバー「ナスティ・シューズ」を訪れる。ある日、同じマンションに住む四十歳手前の男・小宮に出会い、何かが始まりそうな予感がするのだが…。
著者等紹介
鈴木涼美[スズキスズミ]
1983年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院社会情報学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
16
夜職をあがりコネで広報の職についたカスミの性に奔放な日常。薄毛整形外科医、鼻の穴に白髪を蓄えた学者、うるんだ瞳の上司、ツートンカラーの新聞記者、鼻プロテーゼの派遣社員、処女風非処女など、登場人物たちの多くの名称が役職やSEX時の特徴などで描かれており唖然とする。一方でカスミが苗字や名前などで呼ぶ少数の登場人物もおり、心の距離感や信頼感が明白な一面も。エロエロな内容の中にも状況描写や風景描写などの冷静な場面転換や惹きつける表現もあり最後まで読ませた。きっと著者が見聞きした内容も少なくないだろうな……と察す。2025/12/29
chuji
3
久喜市立中央図書館の本。2025年11月初版。初出「スピン/spin」第1号〈2022年9月〉~第9号〈2024年9月〉。元キャバ嬢のOLカスミの自由奔放な性生活譚。2026/01/07
higassi
2
★★★☆☆ 毎日新聞の書評欄で表紙が紹介されていたのがきっかけで読みました。OLカスミの自由奔放な生(性)を描いた作品。オジサンとしては身につまされる言葉も多かったです。2026/01/07
M
0
色々知らない世界のことが書いてあって勉強になった笑。2026/01/13




