ラバウルの迷宮

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

ラバウルの迷宮

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2026年01月24日 04時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309032221
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

〈戦後最大の“捕虜収容所×忠臣蔵”サスペンス〉
終戦直後、ラバウル。
10万の日本兵がひしめく捕虜収容所で、元情報将校に下された密命はただ一つ――「禁じられた忠臣蔵を上演せよ」。
暴動の火種がくすぶる舞台に、紙の雪は降るのか。


【読みどころ】
●実在した〈ラバウル捕虜収容所での忠臣蔵上演〉がモデルの歴史サスペンス。
●ジャングルに舞う“雪”が暴く、戦争VS芸術の衝突。
●密林の奥と、地下迷路に封印された〈戦中の極秘事件〉――衝撃の真相ミステリー。
●かつて殺し合った日本兵と豪州軍人。そこに芽生える、希望の絆。
●戦後80年、日本人の「生き方」を問う壮絶なスペクタクル。


【推薦コメント】
「手に汗握る反乱劇。映画化を熱望!」
――鴻上尚史(作家・演出家)

「異色の舞台と題材、謎を呼ぶストーリー、熱い人間ドラマ。
どれもが面白く、読みどころが多すぎる」
――細谷正充(文芸評論家・アンソロジスト)


戦争が終わった時、いかに生きるかの戦いがはじまった。
エンターテインメントで描く〈慟哭〉と〈感動〉の物語。


【目次】

内容説明

収容所での芝居上演計画の謎。陰謀、殺戮、友情、そして祈りが交錯する。横たわる地下迷路。ジャングルに、雪は降るのか?終戦直後、日本軍最大の前進基地ニューブリテン島のラバウル基地には、10万人の無傷の日本兵がいた。彼らが収容された「第九収容所」では、密かに暴動の噂が広がった。一方、潜入した元情報士官に下された密命は、本土でGHQに禁じられた「忠臣蔵」をこの地で上演せよ、というものだった―。日本人の誇りと戦後の希望を賭けた、大舞台の幕がいま上がる!!実話に基づく感動のヒューマンサスペンス。

著者等紹介

鈴木智[スズキサトシ]
栃木県宇都宮市出身、早稲田大学卒業。報道、ドキュメントの構成・演出を経て、オリジナル脚本が複数のコンクールで高い評価を受け脚本家に。担当した脚本に、映画「誰も守ってくれない」(モントリオール国際映画祭 最優秀脚本賞)、「金融腐蝕列島・呪縛」(日本アカデミー賞優秀脚本賞/キネマ旬報最優秀脚本賞)、「青い文学人間失格」(ロッテンダム・フューチャー映画祭グランプリ)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

115
図書館書架で偶然目があった一冊。 南方戦線舞台の戦争小説。時は戦後間もない混沌期。武装解除された日本人十万人が収容されるラバウルの収容所。生き残ったことに様々な思いを抱く日本兵たちが立ち上げたとある計画とは―。数々の映画・ドラマを手掛けた実力脚本家である作者は、多様な人物を巧みな造形で彫り出し、実話ベースの手に汗握る感動の長編ヒューマンサスペンスに仕立てる。戦争への怨嗟と戦後の希望を見事編み上げた、到底"デビュー作"とは思えぬ映像化必至の傑作。「戦後八十年」と銘打つ数ある作品群のなかでも珠玉の一作だ。 2025/11/09

モルク

93
第二次大戦後のラバウルには十万人の日本兵が残され豪軍監視の元収容所生活を送っていた。第9収容所で元役者を中心に「忠臣蔵」を上演することになったが、玉砕を美とする日本的思考の残るなか暴動の噂があり霧島がその調査にあたる。芝居の準備が進むと共に暴動の気配も強まる。そしていよいよ訪れた上演の日、楽しみに集まってくる旧日本兵たち。一丸となった役者、美術、裏方の面々…そして舞台の幕が上がる。映像を見ているように引き込まれた。なるほど著者は脚本家なのね。雪の降る様子は美しく、兵士と共に涙を流した。2025/12/29

オーウェン

50
太平洋戦争後、多くの日本人兵が囚われていたラバウル捕虜収容所。 敗戦後ということで、日本兵は打ちひしがれており、その心を鼓舞するため忠臣蔵の劇を作るという提案を掲げる。 許可を得るため支配しているオーストラリア兵に頼み込み、各分野で力を発揮する兵たち。 演じる役者は勿論だが、美術やセットにまで並々ならぬこだわりが。 そのために自決するという命の限りを尽くしてまで全うする。 やはり敗残兵という心情があり、生きることは恥とされる当時の兵士の心情が伺える。 劇に応じて暴動を扇動しようとする者への制裁も当然である2025/11/28

アルピニア

44
第二次大戦中、ラバウルには10万人の日本兵が配置された。地下要塞、自給自足態勢を整え決戦の時を待っていたが、終戦。彼らは豪軍監視のもと武装解除し、自ら設営した収容所で、いつになるかわからない本国帰還を待っていた。そのような状況下、第九収容所で「忠臣蔵」を上演する構想が持ち上がった。しかし暴動計画の噂も。霧島は暴動を阻止する密命を受けて第九収容所に向かった。地下司令部で霧島と永峰が対峙する場面では、私も永峰に飲み込まれそうになり、心の中で霧島と一緒に違うと叫んでいた。戦争による心の傷の計り知れなさを感じる。2025/12/10

rosetta

36
★★★★☆超現実的な事が起きるわけではないのに何故かマジック・リアリズムの雰囲気。それは地下迷宮という異世界に奥泉光的なものを感じてしまうからなのかも知れない。終戦時ラバウルには手付かずの10万人の日本兵が、東京から浜松に至るほどの長さの地下基地を掘り自給自足で温存されていた。元商社員の情報将校霧島はゼングル岬で全滅した五百人の部隊のことが心の傷になっている。それは全10万人の玉砕の先陣だった。戦後の収容所で虜囚達が忠臣蔵の上演を計画するが、その影には反乱が企てられていた…命の姿と生きる価値を問う戦争文学2025/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22741785
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品