ラバウルの迷宮

個数:

ラバウルの迷宮

  • ウェブストアに41冊在庫がございます。(2025年09月01日 16時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309032221
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

〈戦後最大の“捕虜収容所×忠臣蔵”サスペンス〉
終戦直後、ラバウル。
10万の日本兵がひしめく捕虜収容所で、元情報将校に下された密命はただ一つ――「禁じられた忠臣蔵を上演せよ」。
暴動の火種がくすぶる舞台に、紙の雪は降るのか。


【読みどころ】
●実在した〈ラバウル捕虜収容所での忠臣蔵上演〉がモデルの歴史サスペンス。
●ジャングルに舞う“雪”が暴く、戦争VS芸術の衝突。
●密林の奥と、地下迷路に封印された〈戦中の極秘事件〉――衝撃の真相ミステリー。
●かつて殺し合った日本兵と豪州軍人。そこに芽生える、希望の絆。
●戦後80年、日本人の「生き方」を問う壮絶なスペクタクル。


【推薦コメント】
「手に汗握る反乱劇。映画化を熱望!」
――鴻上尚史(作家・演出家)

「異色の舞台と題材、謎を呼ぶストーリー、熱い人間ドラマ。
どれもが面白く、読みどころが多すぎる」
――細谷正充(文芸評論家・アンソロジスト)


戦争が終わった時、いかに生きるかの戦いがはじまった。
エンターテインメントで描く〈慟哭〉と〈感動〉の物語。


【目次】

内容説明

収容所での芝居上演計画の謎。陰謀、殺戮、友情、そして祈りが交錯する。横たわる地下迷路。ジャングルに、雪は降るのか?終戦直後、日本軍最大の前進基地ニューブリテン島のラバウル基地には、10万人の無傷の日本兵がいた。彼らが収容された「第九収容所」では、密かに暴動の噂が広がった。一方、潜入した元情報士官に下された密命は、本土でGHQに禁じられた「忠臣蔵」をこの地で上演せよ、というものだった―。日本人の誇りと戦後の希望を賭けた、大舞台の幕がいま上がる!!実話に基づく感動のヒューマンサスペンス。

著者等紹介

鈴木智[スズキサトシ]
栃木県宇都宮市出身、早稲田大学卒業。報道、ドキュメントの構成・演出を経て、オリジナル脚本が複数のコンクールで高い評価を受け脚本家に。担当した脚本に、映画「誰も守ってくれない」(モントリオール国際映画祭 最優秀脚本賞)、「金融腐蝕列島・呪縛」(日本アカデミー賞優秀脚本賞/キネマ旬報最優秀脚本賞)、「青い文学人間失格」(ロッテンダム・フューチャー映画祭グランプリ)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品