内容説明
歌もメイクもファッションも生き方も、何もかも最先端だった。「ブルースの女王」淡谷のり子、待望の名エッセイ!
目次
1 あなたの正しいと思う道を歩みなさい(私の歩んできた道―没落、上京、そして音楽学校へ;いいと思ったらすぐ実行する。すぐ取りかかる ほか)
2 おしゃれ―自分に投資する(美容に無精は禁物;おしゃれはその人の生き方の反映である ほか)
3 恋愛・結婚―常道はありません(恋愛において決していってはいけないことば;一度は結婚してみなさい ほか)
4 生涯現役―前向きに生きてこそ人生(始めるのに遅すぎるということはない;自分自身を映す鏡で今日の自分をチェック ほか)
5 私の遺言―言い残しておきたいこと(私はモンペははかない、軍歌も歌わない;精神的に自立する ほか)
著者等紹介
淡谷のり子[アワヤノリコ]
1907年(明治40年)~1999年(平成11年)青森市出身。東洋音楽学校ピアノ科に入学、のちにオペラ歌手をめざして声楽科に編入し、首席で卒業。卒業後も音楽学校の研究科に籍をおき、学校演奏会でクラシック歌手として活動するも生活が成り立たず、ポリドールからレコードデビューして流行歌を歌うようになる。デビューの翌年にコロムビアへ移籍し、古賀政男作曲「私此頃憂鬱よ」をヒットさせる一方、シャンソン、ラテン等の日本語歌唱の先駆者として多くの吹き込みを行う。1937年(昭和12年)、服部良一作曲「別れのブルース」が大ヒット。翌1938年には「雨のブルース」もヒットし、「ブルースの女王」と呼ばれた。晩年まで第一線の歌手として活躍するかたわら、人生相談、ものまね番組の審査員など、その毒舌でも注目を集めた
早川茉莉[ハヤカワマリ]
『すみれノオト』発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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