出版社内容情報
どんな境遇でも楽しみ、豊かに生き、人々に希望と感動を与える絵本作家ターシャの言葉とエピソードを美しい挿絵と写真とともに綴る。
内容説明
名家に生まれながら農業に憧れ、自然と動物を愛し、子ども達を楽しませ、後半生はバーモントの豊かな自然の中で、庭づくりを楽しんだターシャ・テューダー。幸せとは?豊かに生きるとは?を教えてくれるターシャの名言を、さまざまなエピソードと、かわいいターシャの絵と共につづる。
目次
第1章 自分の価値観を大切に
第2章 何があっても前を向いて
第3章 できることを楽しんで
第4章 楽しみの見つけ方
第5章 することがいろいろあるのはいいこと
第6章 成功する可能性は誰にでも
第7章 エプロンは便利よ
第8章 自分も楽しみ、人も楽しませた人生
著者等紹介
食野雅子[メシノマサコ]
1944~。国際基督教大学卒業。サイマル出版会を経てフリーの翻訳家に。児童書、ノンフィクション、小説、写真集など訳書多数。著書に『ターシャ・テューダーへの道』など。『ターシャ・テューダー手作りの世界 暖炉の火のそばで』の翻訳を通してターシャと知り合い、親交を深める。共にターシャを訪ね、本を製作してきたブックデザイナー出原速夫と、2013年、山梨県北杜市に「ターシャ・テューダー ミュージアム ジャパン」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FOTD
17
絵本作家、人形作家、画家、園芸家、であるターシャ・テューダーさんの名言集。心に響く言葉がたくさん散りばめられた本である。ちょっと疲れたときに癒やしてくれる言葉、生き方のヒントになる言葉、子育てを励ましてくれる言葉などなど。見開きで1話なので、時間のない忙しいときにお勧めの本。 2022/04/03
ゆかたん
10
いいなぁ。受け入れて、楽しく過ごす。2022/03/20
キヌモ
8
本の見開きを開くと、「大切なのは心の充足」という言葉が書いてあってびっくり。そうそうそうなんだよね、と共感。 ターシャが友人達と立ち上げたスティルウォータ教というグループは「じっと動かない水」ということで、ストレスのない平安な暮らしを目ざす人々の集団だそうです。「世の中の憂鬱は影に過ぎない。その後ろ、手が届くところに喜びがある」という修道士の言葉をモットーにしているということ。 そういった日々の営みの中に心の充足があるということなんですね。なんかホッとする感じです。心の平安が一番です。2024/11/27
シュウ
5
改めてターシャの考え方、生き方に励まされる。2022/08/20
Ernest
4
私も今日からスティルウォーター教。この人の考え方好きだな。2022/03/12