出版社内容情報
累計27万部「意味怖」のホラー作家が放つ新シリーズ! チャット形式で綴られた、まったく新しいホラー短編集!
内容説明
「意味怖」シリーズの著者が、チャット形式でおくる新シリーズスタート!充電完了。戦慄の着信音が鳴り響く!!!!戦慄の足音(着信)は、学校に、職場に、リビングに、寝室に―穏やかな日常を切り裂いて、突如あなたのもとにやってくる!その“落差”に、あなたは絶叫を堪えられるか?これまで味わったことのない新感覚ホラー短編集!
目次
看病
ブログ更新
ブログへのコメント
文字化け
内緒話
記念撮影
投稿写真
フォロワー
優しい彼女
ながら入力〔ほか〕
著者等紹介
藤白圭[フジシロケイ]
愛知県出身。2月14日生まれ。小説投稿サイト『エブリスタ』で活躍し、『意味が分かると怖い話』(2018年、河出書房新社刊)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
11
LINEやSNSが主流な今だからこそ、の、本当にありそうな話。そういう機能を知らない人が読んだら「??」ってなる物が多いかな。でも、これ、本当にあったら、マジで怖いと思う。人が一番怖い、心霊より怖いかもよ。2021/08/05
ロア
11
犯罪に巻き込まれないよう注意したいですね(*´-`)2021/06/14
hannahhannah
10
『意味が分かると怖い話』の藤白圭による新作。WhatsAppのようなメッセンジャーアプリのようなレイアウト。メッセンジャーアプリを使わないので、怖さが伝わらない。今までの著者の本にあったエグさも全くない。翻訳AIの話は笑い話だろ。2021/05/26
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
7
うまく使いこなせれば、便利なスマホ。もはや生活の一部として溶け込んでいるそれは使い方を誤ると、自らの生活、あるいは他人の日常を壊してしまう。自分は大丈夫。そう思っていると、思わぬ落とし穴に落ちてしまうかもしれません。 *** 意味コワシリーズ(全3巻)の同作者による5分間シリーズの最新作。 以前PHPジュニアノベルから出ていた「未読のメッセージがあります 黒い友達」に似たような形式の本。現在国内で多くの人が利用しているLINEのようなトークアプリの画面上で繰り広げられる会話を見ながら恐怖を楽しむ本。2021/03/30
蒼
6
LINEなどのSNSにまつわる怖い話。多くが幽霊よりも人間のが怖い、の短編集。スマホの使い方、改めて気をつけなきゃなぁと思えました。2023/05/04