わたしだけのアイリス

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり

わたしだけのアイリス

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年12月04日 06時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 337p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309026978
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

色覚異常に見舞われた気鋭のカメラマン海咲は、父の死の真相をつかみ、立ち直れるのか? 作家・映画監督の著者がおくる感動の物語。

源 孝志[ミナモト タカシ]
著・文・その他

内容説明

本当に美しいものは、目には見えないのです―「色彩の女王」として注目を浴びるファッションフォトグラファー立花海咲。突如発症した「錐体ジストロフィー」という難病の色覚障害が、夢のような成功から彼女を転落させた。仕事も恋人もプライドも失った海咲が選んだ道は、震災に見舞われた故郷・熊本の天草に帰ること―16年前、故郷も家族も捨てた海咲を天草は優しく迎え入れてくれた。親友、恩師、絶縁状態の母や妹、憎み続けた義理の父との再会によって、海咲の中で何かが少しずつ変わっていく。そして、20年前に海で死んだ実の父の秘密が明らかになっていくが…はたして、海咲が最後に見つけた「この世で一番美しい色」とは?

著者等紹介

源孝志[ミナモトタカシ]
1961年生まれ。立命館大学卒業後ホリプロに入社。CMやTVの制作を経てフリーの演出家・脚本家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろさん

16
源孝志さんの本なので、期待して読んだけれどその期待を上回る感動をいただきました。世界的ブランドのカメラマンとして活躍している海咲は、仕事上での色のトラブルから自分の目の異常を知ることになる。「色彩のディーバ」と呼ばれた人がその色彩を失う怖さは想像するだけでも身がすくみます。行き場を失った彼女は16年関係を経っていた家族の住む熊本県天草へ。過去と向き合いこれからの人生を思う「絶望と再生」の物語。私が夏に訪れた長崎の教会で見た謹厳で温かく静謐な雰囲気を思い出しながら読了しました。是非ドラマ化を!2023/12/23

パパんつ

9
「色彩のDIVA」として活躍している売れっ子ファッションフォトグラファーの海咲(みさき)が、色覚障害で色を失っていく話。 ホント素晴らしいです❗ 色鮮やかな描写が全体に散りばめられ、想像しながらじっくり読み進められます。 そして恩師の名言が心に染みます。 「本当に美しいものは、目には見えないのです。心で見るものです。」 「たまには自分の立っている場所をしげしげと見つめてみるのも悪くなか。」 何度も読み返してみたくなる本です。 THE SxPLAYというアーティストが歌うインスパイアソングもいい🎵2021/02/06

しん君

8
以前から訪れたいと思っている熊本県天草の﨑津集落(世界文化遺産)が舞台。著名なカメラマンが色覚を失う眼病を発症。失意のなか16年ぶりに地元に帰ってきた立花海咲(34)。二度と戻るまいと決めていた故郷で過ごすうちに、光が差してくるみたいな…。拝読のきっかけはドラマ(2025年1月放送開始)。脚本・演出も著者であり楽しみ。2024/10/28

みっきー

5
美術や写真、天草の風景、病気を受け入れていく姿、家族の愛などすべてがよかった。2022/06/21

sattin

5
意外なほど面白い本だった。文章も巧みだし、丁寧な話展開でした。さすがにドラマの原作者だなと思う。ドラマ化もいいんじゃないかな2018/10/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12880709
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。