出版社内容情報
舞台はドイツ。探偵・カールがクリスマスの夜に出会った不思議な男とは……?フランスのBD作家によるイラスト付オールカラー絵本。
内容説明
「探偵さん、その話、よければ僕に話してくれませんか?」舞台はドイツ。探偵カールがクリスマスの夜に出会った、謎の男とは…?心温まる聖夜の奇跡。伊坂作品のエッセンスすべてが凝縮された、心温まる物語。かつての子どもたちへ、これからの大人たちへ。
著者等紹介
伊坂幸太郎[イサカコウタロウ] [Fior,Manuele]
1971年、千葉県生まれ。1995年、東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、2008年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞を受賞
フィオール,マヌエーレ[フィオール,マヌエーレ]
1975年、イタリアのチェゼーナ生まれ。2000年、建築学の学位をヴェニスで取得後、2005年までベルリンで漫画家、イラストレーター、建築家として働く。2011年『秒速5000km』(“Cinq mille kilom`etres par seconde”)でアングレーム国際漫画祭最優秀作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
691
伊坂幸太郎は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者初の絵本ということで読みました。絵本というよりも、挿絵付の短編小説のようです。伊坂幸太郎らしいユーモア溢れるハート・ウォーミングストーリーでした。私は書店で立ち読みしましたが、頁数も多く文字も詰まっているため、要注意です。表紙の絵は悪くないですが、作中の絵はあまり好みではありません。クリスマスの気軽なプレゼントとしても良いかも知れません。2017/10/26
ぱるぷ
366
★★★★ 伊坂さんの絵本⁈……短編小説。探偵カールがクリスマスの夜に出会った、謎の男……ミステリアスで夢があり心温まる物語‼︎2017/11/11
hiro
333
伊坂幸太郎とマヌエーレ・フィオールのクリスマス向けコラボ絵本だと思って図書館で借りた。しかし、読み始めてすぐに伊坂作品では今まで海外を舞台にした作品を読んだことがないと思い初出を確かめ、『クリスマスを探偵と』は既読だったと気づく。以前、伊坂さんの初めて書いた小説のリメイクを読みたくて、初出の『文藝別冊 伊坂幸太郎』を買って読んだのだ。今回絵本になったため、既読と気づかなかったと言い訳しながら読んだが、ローテンブルクの町の風景など絵を見ながら読んでいくと、いつもと違った“読書”となるのは確かだと思う。2017/11/04
mmts(マミタス)
290
感想は後日m(._.*)m2017/12/25
クサナギ 「読んでる本」=「バイブル本」
288
大人のクリスマス絵本。挿し絵も素敵。タイトルも好き。そして今年読んだクリスマス児童書『クリスマスが近づくと』と意外な共通点が(笑)2017/12/10
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