出版社内容情報
国のために命を捧げた死者に対する敬意と礼――。人間としてあるべき姿とは? 揺るぎなき信念のもと、政治・時事問題に鋭くせまる!
内容説明
国のために命を捧げた英霊への敬意と礼―
目次
第1章 日本のリーダーの見識に思う(日本のリーダーの見識に思う―トップは自ら日本語の達者な使い手であれ;ゴルバチョフ氏の深夜会議―国の人心や社会の真実を見抜く力量を持つ ほか)
第2章 靖国で会う、ということ(靖国で会う、ということ―国のために命を捧げた英霊への敬意;ある帰還―帰国の途に就く米兵の静かな旅立ち ほか)
第3章 国を捨てる、ということ(国を捨てる、ということ―与える光栄と義務、慈悲の思いを忘れない;難民受け入れは時期尚早―理念だけの平和主義や人道主義 ほか)
第4章 私たちの祖国、日本(「他者への奉仕」が育む「ほんとうの自由」―自分をいささかは犠牲にする;貧乏した時の弁当の食べ方―貧しくても豊かでも、自分を失わない ほか)
著者等紹介
曾野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。79年、ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。87年、『湖水誕生』で土木学会著作賞受賞。93年、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。95年、日本放送協会放送文化賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞受賞。2003年、文化功労者となる。1995年から2005年まで日本財団会長を務める。2012年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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