出版社内容情報
時代を彩ったトップレスラーたちがリング内外で発した熱き「名言」と、その言葉の裏に隠されていた背景や人間関係を解き明かす!
内容説明
プロレス黄金時代を築いたレスラーたちはなぜ、あの日、あの場所、あの瞬間、かの“名台詞”を吐いたのか?熱狂と陶酔につつまれた言葉の真意をいま炙りだす!
目次
1章 激闘の叫び
2章 禁断の舌戦
3章 下剋上の野望
4章 煽動の応酬
5章 愛憎の交差
6章 決意の噴出
7章 自負の発露
8章 怒りの炸裂
9章 哲学の呟き
第10章 非情の一閃
著者等紹介
西花池湖南[ニシハナイケコナン]
1961年生まれ。同志社大学卒。1980年代から90年代にかけて新書をメインにした出版社に在籍。当時、売れないとされてきた「活字プロレス路線」と新書哲学を組み合わせ、十数冊に及ぶプロレス探究本を世に問い、好評を博す。現在は21世紀以降に明らかにされた諸事実をもとに、プロレス芸術を後世に伝え、新たな活字プロレスの世界を提示すべく、精力的に執筆活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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緋莢
20
図書館本。「藤波、前田、お前ら噛みつかないのか?今しかないんだぞ!俺たちには」、「プロレスラーは本当は強いんです!」等のプロレスの名言について、その名言が発せられた状況、そこに至るまでの経緯やその後について書いています。橋本の「時は来た、それだけだ!」は名言か?タッグパートナーの蝶野が笑いを堪えてたように見えたのに(笑)アントニオ猪木、長州力、大仁田厚はこういうのが上手かったんだな~と。ただ、帯にある「熱狂と陶酔につつまれた 言葉の真意をいま炙りだす!」というほど深い内容だとは思えませんでした。 2018/08/11
sheep book
2
あくまでプロレスをそこそこ知っている人向けです。この手の本でハッスルを取り上げているところに驚きです。確かにハッスルもプロレスの歴史の一部です。2019/04/13
湘南☆浪漫【Rain Maker】
2
「シューティングを超えたものがプロレス」。 オンタイムで聞いたコメントではないけど、馬場全日本を愛したきっかけとなるコメント。 プロレスの砦を守ったのは馬場さん。 今は新日本でごめんなさいだけど(苦笑)2018/06/18
nur1202
1
やはり有名な言葉が多いですね。 収録されている発言がちょっと古い(新日が落ち目になった頃ぐらいまで)なのは物足りない感じが。 新日のレスラーと、全日のレスラーの発言の温度差感がなかなかに面白いですね。 今活躍している人達の発言を集めた続編を希望。 2017/11/13
アーキー
1
★★★☆☆ 722019/08/13