出版社内容情報
圧倒的、美の塊、当意即妙、実際的な美しさ……。あくの強さとあふれる魅力……正面から切り結ぶ。文庫未収録エッセイも多数収録。
目次
魯山人・味
魯山人・陶
魯山人・書
魯山人・花
魯山人・茶
魯山人・人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
17
北大路魯山人を料理、陶芸、書道、花道、その人間と様々な角度から取り上げ、また自他によるエッセイ、評論、座談会、モデル小説と色々の表現をもってよく特集した一冊。あくまで文芸誌的なもので、作品のカラー写真などはない。魯山人のことを殊更に持ち上げたつくりではなく、批判的な白洲正子や皮肉っぽい青山二郎の話もあるし、岡本太郎や棟方志功などクセの強い顔ぶれで司会もなくお互い言いたいことを言い合い混沌としている座談会もあり、柳宗悦ら民藝派を敵に回した反民藝論もある。岡本かの子による小説「食魔」まで読めるのだから嬉しい。2019/10/24
BEAN STARK
7
「よい料理にはよい食器が入用で、よい食器にはよい料理が要求される」2016/05/30
たこ焼き
6
器は着物である。よいものを作ったのであれば、その外観もよいものでかざるとさらにその効果は上がる。料理は腕だけではうまくならず、材料が重要、材料次第。中国は体裁を作るのがうまいが、それをカスタマイズするのは苦手。異端の目で見られる覚悟がある人間しか型を破ることはできない。ピカソは正統派のデッサンを何枚も書いているうちに気がくるって変わった絵を描く。初めから気狂いになろうとして意図的に描いた絵ではない。2026/04/16
スプリント
5
魯山人のエッセイと魯山人の知人達の評論が掲載されています。魯山人・棟方志功・勅使河原蒼風・岡本太郎という著名芸術家の対談も載っています。2015/07/18




