娘が語る白蓮

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娘が語る白蓮

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309023144
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0095

出版社内容情報

愛をつらぬき、自らを生きぬいた白蓮。その波瀾万丈の人生を愛娘が語る!「白蓮事件」以降もわかる、決定版!!

【著者紹介】
1925年、柳原白蓮・宮崎龍介の長女として生まれる。光塩高等女学校(現・光塩女子学院、東京都杉並区)卒。短歌結社「ことたま」、「滔天会」を主宰。華道・山村御流の教授、名誉華務職も歴任。

内容説明

愛娘が語る「柳原白蓮」の真実。村岡花子との交友、「白蓮事件」から、夫・宮崎龍介の「密使事件」まで。最愛の息子の戦死を経て、平和運動に身を挺した、愛の生涯!!唯一の公式白蓮伝!!

目次

生まれてから―王政ふたたびかへり
白蓮事件へ―二つの心
隠遁から宮崎家へ―何をなけかむ
宮崎家にまつわる人たち―先覚者の思い
愛児に恵まれ―子とねむる床のぬくみ
戦時下の密使―天地久遠
兄・香織のこと―帰る吾子かと
同時代を生きた人たちと愛した品々―学びの庭に
中国との交流を―毛沢東の手のあたたかさ
ふたたびの九州への道―はるけき思ひ
歌誌『ことたま』―よろこびあれや
最晩年の母と父―かがやく星のごと
架け橋を次代へ―遠賀川の流れ今

著者等紹介

宮崎蕗苳[ミヤザキフキ]
大正14年(1925)、白蓮・龍介の長女として生まれる。光塩高等女学校(現・光塩女子学院)卒業。昭和21年(1946)、智雄氏(後に早稲田大学教授、故人)と結婚、後に二児に恵まれる。短歌結社「ことたま」、「滔天会」を主宰。華道・山村御流の教授、名誉華務職を歴任。宮崎家にまつわる資料の保存・継承や、日中交流に尽くすとともに、講演などを通じて、ゆかりの人たちの事績について一般に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井戸端アンジェリか

20
前半は概ね林真理子の「白蓮れんれん」どおりなので、ふむふむ。私が知りたかったのは晩年の幸せ家族生活な白蓮らんらんなので満足でした。手放しでらんらんとは言えない部分もありましたが、愛の生涯に満足、沢山の写真に満足です。見た目のおっとりした雰囲気をいい意味で裏切られました。次は元夫伝右衛門さん側からの白蓮これこれがあれば読みたいものです。2017/05/10

椿

8
朝ドラで興味がわいて、白蓮の関連本を読了。さすが、娘さんの著書だけあって、たくさんの写真や資料が素晴らしかった。白蓮、美しいなぁ。2014/10/19

NICO

8
朝の連ドラ【花子とアン】を見て、蓮子のモデルになった【白蓮】を知りたくなった。ドラマは孫たちが花子を、こちらは娘が白蓮を語っている。激動の人生を送った白蓮を著者と一緒に見守っている気持ちになれる。2014/09/16

おけいさん

7
華族のおひいさま、実はすごくたくましい人でした。置かれた環境や出会った人からの影響も大きいのでしょうが、自分らしく生きていく強い意志が感じられました。70代のときの写真の美しいこと!激動の人生なのに、こんなに美しくいられたのは龍介さんがいたからかしら。2015/02/09

どら母 学校図書館を考える

6
ドラマで描かれていたほど、妾腹ということでの 差別は無かったことがわかってほっとした。2015/03/25

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