おいしい文藝
おいしい文藝 ずるずる、ラーメン

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309022970
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ラーメンにまつわる名随筆32編を収録。読めば美味しい気持ちになる、大好評シリーズ「おいしい文藝」第二弾。

椎名誠――駅裏路地裏裏ラーメンの謎
宮沢章夫――度を越す人
川本三郎――相撲とラーメン
角田光代――はっこいラーメン
池上永一――麗しの愛人ラーメン
吉村昭――幻のラーメン
津村記久子――すべてはこってりのために
久住昌之――悪魔のマダム
町田康――静謐なラーメン
島本理生――ラーメン女子の実態
内澤旬子――ソウルフードか、ラーメンか?
内館牧子――ラーメン
東海林さだお――午後二時のラーメン屋
村松友視――酒のあとのラーメン
千葉雅也――タナトスのラーメン
林静一――屋台のラーメン
丸山健二――仙台のラーメンとホルモン焼き
片岡義男――焼き餃子とタンメンの発見
池部良――そば大会
丸谷才一――日本ラーメン史の大問題
北杜夫――真夜中のラーメン
開高健――ラーメンワンタンシューマイヤーイ
古波蔵保好――「元?土鶏麺」という名のソバ
荒木経惟――カルロ・パンティとベトナムラーメン
馳星周――トルコ風ラーメン
藤子・F・ 不二雄――あこがれのラーメン
藤子不二雄A――あこがれのラーメン
森下典子――わが人生のサッポロ一番みそラーメン
曽野綾子――ラーメン時代
沢木耕太郎――仏陀のラーメン
吉本隆明――ラーメンに風情はあるか
江國香織――最近の至福
石垣りん――ラーメン

【著者紹介】
1983年、東京生まれ。「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞。「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞を受賞。著書に『ナラタージュ』『アンダスタンド・メイビー』『よだかの片想い』など多数。

内容説明

おいしい文藝第二弾。「ラーメン」をめぐる名随筆32篇。

目次

駅裏路地裏裏ラーメンの謎(椎名誠)
度を越す人(宮沢章夫)
相撲とラーメン(川本三郎)
はっこいラーメンのこと(角田光代)
麗しの愛人ラーメン(池上永一)
幻のラーメン(吉村昭)
すべてはこってりのために(津村記久子)
悪魔のマダム(久住昌之)
静謐なラーメン(町田康)
ラーメン女子の実態(島本理生)〔ほか〕

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろー

182
ラーメンバカの私としては未読なのが恥ずかしい気持ちで、急いで借りて読んでみた…期待した割に面白い話はなく2時間程で読み終えたが、スタンスの違いが色々あって楽しめた。特に、沢木耕太郎さんの海外に長くいる時に恋しくなる食べ物としての記述は大きく頷いたし、内館牧子さんの弟さんと自分も同じだった。そして、島本理生さんのラーメン愛に親近感を感じ、未読の作家さんなのを反省したほど(笑)。意外だったのはインスタントの思い出話が多かった事で「隠れた国民食」かも知れないと思った。久々にインスタントを作って家族で食べたい♪♪2018/02/27

ひめありす@灯れ松明の火

103
ああ、ドクトルまんぼうに最近主流になりつつある『ちょっと高めの5個で250円とかしちゃう高級袋麺』を作ってご馳走してあげたい。ラーメンといえば小池さん、なので藤子先生の漫画が嬉しい。小池さんのもじくさしている所が初々しくて可愛い―、と思っていたら!オバQはアレ?足があるの?オバQって被りもの?本体はどうなってるの~??と今更ながら疑問が噴出しました。台湾の壺で作るラーメンスープと、トルコ風ラーメンが美味しそう。初読み作家さんも多かったけれど、失敗談が多くてそんなに食指は動きませんでした。ラーメンだけにね!2014/12/21

あつひめ

97
ラーメンについてのエッセイを集めたものだが、ラーメンには様々な思い出があるものだ。味の良し悪しもだけでなく、誰とどんな風に食べたか…ということまで記憶に残るラーメン屋さん。私が未だに理解に苦しむのは、飲んだあとのラーメン。足元も覚束ない千鳥足なのにラーメン行こうラーメン。あの、酔客にそう思わせるラーメンの魅力を残念ながら私はまだ味わっていないのだ。たかがラーメン。されどラーメン。店舗や、屋台、自宅で作るインスタントにお湯を注ぐカップ麺。日本人のアイデア満載のラーメンは、嫌いな人は少ないと思うなぁ。2015/03/03

依空

90
おいしい文藝シリーズ第2弾は、ラーメン。著名人によるラーメンについてのエッセイが32名分、ぎっしり収められています。読み始めて意外に思ったのは、美味しいラーメンではなく、不味いラーメンの話が多いこと。それくらい、不味さというのは記憶に残るし、ネタにもなるってことなんだろうな。屋台にインスタントにカップ、美味しいどころか不味いラーメンまで登場するエッセイだけれど、愛に似た熱い思いが込められているのはみんな同じ。特に宮沢章夫さんと島本理生さんの話には、愛ゆえに笑い話になっていて、思わず吹き出しちゃいました。2016/03/17

みかん🍊

84
ラーメンに纏わる33人の短いエッセイ、小説家だけでなく評論家、漫画家、写真家、詩人、俳優、いろんなジャンルの方々のラーメン愛、拘り、薀蓄。美味しいラーメンだけでなく、死ぬほどまずいラーメンの話は最後のオチででもこれだけは美味しかったとなるのか思ったら、最後の最後まで不味かったのには笑えた。ラーメンの思い出やインスタント麺についても書かれている、ラーメン愛いっぱいのエッセイ集です。2014/08/07

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