出版社内容情報
挨拶、玄関、投薬、幸福、ガタピシ……日本語には、仏教にルーツをもつものが意外と多い。身近な言葉の語源と仏教の教えが学べる本。
【著者紹介】
1964年、千葉県生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程を満期退学。現在、駒沢女子大学人文学部日本文化学科教授。曹洞宗富士山宝林寺住職。著書に『知れば恐ろしい日本人の風習』(小社刊)など。
内容説明
ふだんよく使う日本語には仏教由来のものが多い。そうした言葉の本来の意味や成り立ちを探っていくと、お釈迦さまや、その教えにまつわるエピソードとメッセージの宝庫であることに気づく。古人が心の拠り所にした知恵の数々。
目次
1 「ありがとう」「我慢」「大丈夫」…ふだん何気なく口にしている日本語
2 「玄関」「高座」「いんげん豆」…いっけん、仏教由来とは思えない日本語
3 「ガタピシ」「うやむや」「どっこいしょ」…その語感がユニークな日本語
4 「悪魔」「後生」「火宅」…どことなく恐ろしい日本語
5 「開発」「実際」「工夫」…仕事や勉強でよく使う日本語
著者等紹介
千葉公慈[チバコウジ]
1964年、千葉県市原市生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程を満期退学。2011年より駒沢女子大学人文学部日本文化学科教授。曹洞宗冨士山宝林寺第24世住職をつとめながら、少年院、刑務所にて教誨師を精力的に行なう。インド仏教(唯識思想)と仏教教理学を専門分野とし、近年は仏教文化、日本文化史全般の研究にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- Reve amer ~一粒の苦い夢~ …
-
- 和書
- 常しへの道 - 歌集