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すべて、患者さんが教えてくれた終末期医療のこと

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309020150
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0095

内容説明

よりよい最期のためには、どうしたらいいですか?『死ぬときに後悔すること25』の著者・終末期医療の専門家が、終末期・死に関する6つの誤解を打ち砕く。どう病院とつきあい、どう最期を迎えるか。

目次

序章 末期がん患者はモルヒネ投与で死期が早まる。しかし楽にしてあげるならそれしかない―本当か?
第1章 臨終では、ドラマのように、愛する人の名前を呼んだ後、がくっと死ぬ―本当か?
第2章 望まぬ延命治療をされているのは一部の人間で、事前に意思表示をしておけば絶対に大丈夫―本当か?
第3章 抗がん剤は最後までし続けたほうが命が延びる。あるいは逆に、抗がん剤は苦しいだけ―本当か?
第4章 がん患者が一番かわいそうである。がんにだけにはなりたくない―本当か?
第5章 悪いのは不真面目な医師である。医者がちゃんとすれば医療は変わる―本当か?
終章 望んだ終わりへ

著者等紹介

大津秀一[オオツシュウイチ]
1976年生まれ。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本尊厳死協会リビングウイル(LW)受容協力医師、2006年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務。東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)を経て、2010年より東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

溶接構造

5
その時がきたら、納得して病気と向き合いたいですね。2012/11/01

ゆうゆう

3
自分の力で自分の身体を動かすことが出来なくなった時の医療をどうするのか、元気な今のうちに考えておくしかないのかな。日本人にはメメントモリの思想もないし、自分がそうなるとは思わないし、けれど、肉体な誰でも平等に老いていくし、朽ちていく事を止められない。苦しんで、苦しんだ最後はやだなぁ。薬を使って痛くないように、苦しくないように、安定した心で眠るような最後、となるとガンも考えようによっては辛くないかもしれない。2015/04/20

charuko

2
2007年の『瀕死の医療』(PHP研究所)の再構成版。『死ぬときに後悔すること25』がベストセラーになる前に著者が記した書籍だが、延命治療・緩和医療について踏み込んで書いてあるため、現実に問題を抱えている人には実用度は高い内容。2011/01/20

小野妹子

1
自分もいずれ必ず迎えることになる終末期について、今までもっていた先入観や人に聞いただけの知識を正すことができた。自分の体のことも自分で決めるべきだと思った。2014/07/30

0
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2012/03/post-b404.html2017/03/05

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