内容説明
詩に惹かれる女子中学生・ミナコと女性教師・坂口が交わした、不器用な愛と友情。―孤独な心を未来へ渡す、希望の長篇。
著者等紹介
小池昌代[コイケマサヨ]
1959年、東京都生まれ。詩人として『永遠に来ないバス』など多くの詩集を発表。2001年、『屋上への誘惑』で第一七回講談社エッセイ賞を受賞。07年、「タタド」で第三三回川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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