世界にたったひとつの犬と私の物語

渡辺 眞子【著】

河出書房新社（2010/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 20cm
• 商品コード 9784309019697
• NDC分類 913.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

迷い犬との奇跡の再会、家族を再生させた一匹の捨て犬など、言葉を超えて、心を寄せ合う人と犬のカップルが紡ぐ、真実の物語を10編収録。つらい時も楽しい時も、犬がいるから生きていける。

内容説明

人と犬の織りなすドラマのような、映画のような１０のリアルストーリー。あたたかい涙が頬をつたうとき、うちのコがもっと愛しくなる。

目次

ミグノンで待ち合わせ―友森玲子とアグの場合
いつか君に出会う日―柴田裕美・保とドンの場合
十年目の散歩―太田快作と花子・りょうの場合
ひなた―藤本夏美一家とひなたの場合
アリスが棲むところ―矢崎潤とアリスの場合
ハッピーのしるし―菊田明美とハッピーの場合
介助犬ワカ―矢澤知枝・今崎牧生とワカの場合
車椅子の左側―安杖直人とフレザーの場合
あすなろ―川崎美里とヒビキ・タクトの場合
幸福のかたち―続・柴田裕美・保とドンの場合
君と歩いた物語―あとがきにかえて

著者等紹介

渡辺眞子［ワタナベマコ］
作家。人と動物の福祉や共生を主なテーマに執筆、講演等を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にしき]

犬と人、十篇のエピソード。私には至ることのできない境地だろう、なんて思って読みました。しかしわんこは可愛い。運命の出会いがあれば違うのでしょうか。ちなみに私は犬猫を飼ったことはありません。

2014/06/21

[若獅子]

安易なお涙頂戴ではなく、犬との出会いから生活等の諸々をきちんと考えるきっかけになるであろう良書。

2014/06/05

[たんぽぽ*すん]

読んで良かった感でいっぱい。ドキュメントな短編集。とびっきりが満載。

2011/10/12

[nobu]

日陰犬の日向へのﾄﾗﾊﾞｰﾕ　涙なくては読めません

2010/05/15