出版社内容情報
芝居への愛が二人をつないだ――歌舞伎界の風雲児・二世市川左団次との温かく純情な交流から浮かび上がる、荷風の意外な素顔。これまで誰も書かなかった荷風論の意欲作。
内容説明
芝居への愛が二人をつないだ―歌舞伎界の風雲児・二世市川左団次との温かく純情な交流から浮かび上がる、荷風の意外な素顔。
目次
役者になりたかった荷風
文士劇からはじまる
新富町の家
自由劇場
時世粧
浮世絵と古裂と
交情蜜のごとし
築地のころ
七草会
三人
ページェント
大震災
災後の荷風
荷風の転進
蔦紅葉散る
すね者荷風
著者等紹介
近藤富枝[コンドウトミエ]
1922年、東京生まれ。作家。東京女子大学卒業。旧文部省、NHK、武蔵野女子大学などに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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