江戸東京落語散歩―噺の細道を歩く

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309019406
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0095

内容説明

落語ゆかりの地を深く知る絶好の“読む”案内書。日本橋「明烏」から北千住「わら人形」まで、大通りから細道や路地、そして大川から掘割、東京の随所に今も江戸が、落語が生きている。

目次

日本橋界隈とその周辺
上野を中心に
浅草近辺
隅田川流域と向島
江戸近郊

著者等紹介

柳家小満ん[ヤナギヤコマン]
昭和17年横浜生まれ。昭和35年国立東京農工大学に入学するが、八代目桂文楽に魅せられて中退し、36年入門。40年二つ目に昇進。45年NHK新人演芸コンクール最優秀賞受賞。46年文楽死去にともない、後、五代目柳家小さん門下へ。50年真打昇進、三代目柳家小満ん襲名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Norihiko Shr

2
実際に歩いてみたあの場所この場所が掲載されていて興味は尽きんのだが、如何せん落語を知らないw すこし時間をかけて調べてみるかな。2014/04/25

はにゃん

2
☆☆☆薀蓄満載で読み応えがあった。地図がないのが難点。この手の本を一冊持って散歩に行きたいのだが、なかなかどれも帯に短しタスキに長しってとこだな。2010/07/26

みつひめ

2
小満ん師匠の端正な高座を彷彿とさせる語り口で、江戸・東京のあれこれが紹介される。落語ファンはもちろん、江戸・東京や歌舞伎、俳句、川柳に興味のある人なら楽しみつつ、知識や蘊蓄を知る事のできる、ステキな1冊。2009/11/22

Komine Masako

1
江戸東京で落語の舞台になった場所を中心に、筆者が散歩。その紀行文。日帰りできるところばかりだけど、紀行文、って言っていいくらい、内容があって洒脱で、かつさっぱりした文章。読んでるとのーんびりした気分になって、残業厳しいときには本当に気分転換になった。どなたかのレビューにもあるように、地図が載ってるといいな。落語だけじゃなく歌舞伎好きにもどうぞ。歌舞伎で悪役の土手の道哲が、史実では素晴らしいお坊さんだったなんて、この本読まなきゃ知らなかった。小満ん師匠の高座を伺いたくなりました。2013/04/01

pagrus55

0
☆☆☆☆2016/04/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/279228
  • ご注意事項