内容説明
伝説の女性俳人、生涯の2冊をはじめて1冊に。赤裸々な性と生を綴る。激動の戦後を生き、消息を絶った伝説の女が、この世に遺した証し。
目次
句集 春雷
句集 指環
著者等紹介
鈴木しづ子[スズキシズコ]
1919年6月9日、東京神田生まれ。俳人。戦時中は岡本工作機械製作所、戦後は東芝府中工場に製図工として勤務。俳句は1943年頃から「樹海」に依り、主宰の松村巨湫に師事。48年に職場結婚するが、一年余で離婚、ダンサーとなり、駐留米国黒人兵と同棲。53年、岐阜県各務原から失踪、その後の消息は不明である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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