出版社内容情報
放浪行乞しつつ自由律俳句と酒に生きた破滅型の禅僧、山頭火。著者自らその足跡を辿り、山頭火の謎と魅力にせまる渾身の書下し評伝!
内容説明
家を捨て、妻子を捨て、放浪行乞に身を置いた山頭火。著者自らその足跡をたどり、孤高の俳人の知られざる生涯にせまる渾身の書き下ろし評伝。
目次
不幸のはじまり
漂泊の旅へ
放浪行乞
三八九居
迷夢彷徨
川棚温泉の夏
其中庵
庵住の淀み
死への遙かなる旅
日中開戦
風来居
四国遍路
一草庵
著者等紹介
植田草介[ウエダソウスケ]
1939年東京生まれ。明治大学法学部卒業。丸紅商社マンとして、ニューヨーク及びハラーレに赴任する。81年、「ダイアン」で小説新潮新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- ぼくんちのかいじゅう