文学報国会の時代

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309018577
  • NDC分類 910.6
  • Cコード C0095

内容説明

日米開戦の半年ほど後、大政翼賛の一翼を担う「日本文学報国会」が創立した。当時の文学者のほとんどが参加した総勢3000名以上もの一大組織は、なぜ生まれ、どのような活動をしたのか?その全貌を克明に追いながら、戦争の時代、社会と国民の意識を現代に問う。

目次

プロローグ 素朴な疑問
第1章 嵐の前の小事件―昭和十二年頃の日本
第2章 「ブラック・リスト」事件
第3章 「日本文学報国会」の設立
第4章 大政翼賛的な「報告会」の活動
第5章 文化統制の足おと
第6章 戦時下の作家たち
エピローグ 日本の敗戦と戦争責任

著者等紹介

吉野孝雄[ヨシノタカオ]
1945年、東京生まれ。1980年、『宮武外骨』で第7回日本ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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