内容説明
1930年代、上海。ロシア人美少女、美貌の共産党員、青幇や将校が交錯する闇に降りかかった日本人従軍記者は何を見たのか。時代にあらがう魂たちの物語、波乱の第二部。
著者等紹介
小嵐九八郎[コアラシクハチロウ]
1944年秋田県生まれ。早稲田大学卒。1986年、小説家としてデビュー。1995年、『刑務所ものがたり』で吉川英治文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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